act 1 >>>
ルック>…………(フリックの部屋に勝手にテレポートして入る)……なんだ、居ないんだね……(辺りを見回し、適当な椅子に腰掛けて)
フリック>(ドアを開けて思わず後ずさる)お、お前!何……
ルック>……(ちらりとドアの方を見て、何事も無かったように机にあった本に視線を戻す)
フリック>…ルック。
ルック>……何?(フリックの方は見ないでそっけなく)
フリック>(一応、あたりを丹念に見渡して)……ここは、俺の、部屋だよな。
ルック>(ふう……と溜息をつき本を閉じて)そんな事も忘れたワケ?……まだボケる歳でもないでしょ?(冷たい視線を送る)
フリック>(っ…。こいつは…)…悪かったな。(むっとしながらもドアを閉じて部屋のベットに歩み寄り、そのマントをはずす)
フリック>…それで、何の用なんだよ?
ルック>……(くす……と小さく笑み)僕が居たら……邪魔?(足を組んで見上げる)
フリック>っそんなことは言ってないだろうがっ…///(動揺を隠そうとそっぽをむくが、耳まで赤くなっている)
ルック>最初見た時……嫌そうな顔したじゃない……?(意地悪い笑みはそのままで立ち上がり、フリックの顔を覗き込む)
フリック>それはっ…(振り向くが、至近距離にルックを感じてからだが強張る)ただ、びっくりしただけだ。(耐え切れない、というように、また視線をはずす)
ルック>
あんな事くらいで動揺しないでよね……歴戦の傭兵が鍛錬足りないんじゃない?(くすくす笑いながら、すっと手を伸ばし頬に触れて)
フリック>しかた、ないだろ。いるなんて…思っていなかったから。(その手から逃れようとするが逃れられないでただ、目を伏せる)
ルック>そろそろ……僕の行動パターンくらい読んで欲しいものだけどね(そのままぐにーっと頬を引っ張ってぱちん、と離す(笑))
フリック>痛っ…。悪かったな。ふがいなくて。(お前の行動パターンなんてどう読めっていうんだよ。と、思いつつ頬をさする。)
ルック>あぁ……自覚はあるんだね……(ぽつりと呟きベットに腰掛けて何気なくマントを引き寄せ)
フリック>……(大人気ないと思いつつも今こいつを殴れたらどんなにいいだろうか、などと拳をふるふると握り締めるが、ルックの手にする自分のマントにようやく気づく)…?ルック?何するんだ?
ルック>顔が引きつってるけど?(顔を上げて見上げにっこり)……あぁ…相変わらず中身と一緒な青いマント…って思っただけだよ(ばさっとフリックの方に投げつけ)
フリック>ぶっ…!(マントをかぶって視界が真っ暗になるが、すぐにそれを自分の上から剥ぎ取って立ち上がり、無言のまま、またもとの場所に返す)…人のマントを投げつけるんじゃない。
ルック>馬鹿だね……人のだから投げるんでしょ?(さらりと言い放ち)……ねぇ……何時までそこに突っ立ってるつもり……?
フリック>…。(無言でルックの目の前まで移動し、床に腰を下ろす。)…これで、いいのか?(見つめる瞳は微笑みで彩られている)
ルック>……(その動作を目で追い)何で床なんかに座るワケ??(怪訝そうに言い)僕への当てつけのつもり?
フリック>…まさか。(笑)…気にしたのか?(緩む表情を隠せず、ルックを見つめる)ただ、俺が座りたかっただけさ。
ルック>何……笑ってるのさ?(上から小突き)その物言い……気に触るんだよね…(小さく言ってベットからストンと滑り降りフリックの横に座る)
フリック>そりゃ、悪かった。(にっこりと、微笑んで)そんなに怒るなよ。な?
ルック>……(無言で横目で睨みつけ、機嫌悪そうに視線を外す)
ルック>……気を削がれた(溜息をつき髪をかき上げて、すっと立ち上がり魔力を身に纏いかけ)
フリック>え…?な、何だよ。…俺が悪かったよ、な?
ルック>……(ちらりと冷たい視線を送り、そのまま空気に消える)
フリック>っ!ルック!(消えた彼に向かって)…馬鹿やろ…俺の気も知らないで・・・
ここで時間が無くなってしまった為、何とかキリをつけたらこんな事に(笑)
なんだかフリルクに見える……?とのコメントを頂きましたが、私もそう思う(笑)
精神的には逆でも好きなので、これもまた良きかな……(爆)