>>>>>> ルックの自室


 

 

ルック>……(珍しく扉から部屋へと入り、疲れた様子で窓付近のベッドへと近寄る。そのまま衣服も脱がずに倒れ込み、ふう…と吐息をついて目を閉じる)

フリック>(うろうろと、ある部屋の前で行き来をし、息を大きく吸い込んで扉をノックしようとするが、一度その扉を叩くのをためらい、意を決して扉を数度ノックし)………ルック、いるか…?(小さく、中に声をかける)

ルック>(ごろん、と仰向けになり、天井の節を目で追う。……ノックの音を聞きつけ、だるい身体を起こし戸の方へ身体を向けて)……開いてるよ(聞こえるかどうか、くらいの声で呼びかけベッド縁に座り直し)

フリック>(かけられた返事にほっと安堵しながら)………邪魔、するよ………(小さく扉を開け、するりと部屋の中に入るとすぐに扉を閉め、少し苦々しく笑いながら)寝る、つもりだったか…?(ベットに腰掛けている彼を見とめて)

ルック>……今、戻った所だからね…すぐには寝る気はなかったけど…(その場に座ったままで、何時もよりも幾分…和らいだ瞳で入って来た人物を見つめ)こんな深夜に……どうしたの…?

フリック>……(問われた言葉に一旦躊躇したが、ぽつりぽつりと言葉を紡ぎ)寝る、用意してたんだ…俺も。…部屋に入って、マントをとって、装備を外して、………。(視線を床にさまよわせ)でも、そうしたら…。……お前に、会いたくなって………。それで………。(俯き、小さく呟く)………会いに、来たんだ…。

ルック>(少しずつ呟かれる言葉を静かに聞いて)……そう…たまにはそう言う事があっても、良いかもね……(一度瞼を伏せ、小さく笑うと顔を上げてゆっくりと片手を差し出して)おいで……?(深くは問わず、その青い瞳と視線を交え)

フリック>(その言葉に誘われるままにその手に自らの手を置き)いいのか…?(少し、不安げに、それでも見つめられる事に、自分の存在をそこに見出すことが出来て確かな喜びを感じながら)……。(自分から、触れたくて、差し出された手に愛しげに唇をよせる)

ルック>……(素直な動作にくす…と笑みを漏らし)……会いたかったんでしょ?……それで、良いじゃない……(腕を首へと回し引き寄せて耳元へ囁き)……良かったね、今日は…僕もそういう気分なんだよ……(楽しげに言いながらフリックの髪に指を絡ませて梳く)

フリック>(素直に引き寄せられたまま目を閉じ、髪を梳かれるのを心地よく思いながら甘えるように肩に頭を乗せて)……本当か……?(嬉しげに、小さく笑ってくすぐったくなる心に広がる暖かな想いに身を浸して)

ルック>疑うの……?酷いね…(そう咎めるわけでも無い、まるで睦言のような口調で呟き頬に唇を寄せ)……アンタの声、聞きたかったみたいだよ……?(他人事のような素振りでくすり、と間近で視線を合わせフリックの瞼にも優しくキスをする)

フリック>聞きたかったんだよ……(頬に、瞼に下りてくる彼の唇に湧き上がる思いを押さえきれずに閉じていた瞳を開かせ)……ここにも…して、くれよ……(肩に乗せていた頭を浮かせて自らその唇に自分の唇を軽く寄せる)声でも…、なんでも…奪って良いから………。

ルック>(覗く綺麗な青を眩しげに目を細めて見つめ)……聞きたい事はもう、終わり……?(近づく吐息、両手でフリックの顔を挟んで睫が触れる距離で止まり)…望み通り…奪ってあげよう、か……(啄ばむような口付けを数度した後、息を奪うように深く唇を合わせる)

フリック>ふっ…(叶えられる望みにうっとりと瞳を閉じ、与えられる口付けを享受してすがりつくように彼の背中に腕を回すと暫し唇を離して、瞳を開け、微笑とともに望む)奪って……くれよ…全て………お前の、知らない俺がいなくなるまで………

ルック>……(薄く瞳を開けてフリックの様子を見ながら応えるその舌を絡め取り……暫く堪能した後、下唇を甘く噛んで離し)……まだ、そんな所が……あった?(不思議そうに首を傾げると、肩を強く引き上げてベッドへと誘うように促す)

フリック>ない、と思う…(くすぐったそうに笑い、促され、素直にベットに上がり)けど…もっと、もっと知ってくれよ…全部。気持ちも、みんな……お前のものに……して欲しいんだ……もっと…(欲張りな自分に苦笑しながら)

ルック>もっと……?これ以上…どうやって……?(木の軋みを聞きながらフリックの身体を自分の下へと引き込み)……アンタの…何処にも触れてない所なんて、無いのにね……身体だけじゃ、無く…(首筋をちゅ…、と音を立てて吸い痕を残しながら、指は擽るようにうなじをなぞり)

フリック>そう、なんだけどな…(小さく、笑ってつけられる痕にピクリと反応を返し)……なくても、いいから、それなら、全部に触れてくれよ……(腕を上げ彼の首にゆるゆると巻きつけて)

ルック>……だったら、違うアンタを見せてよ…?(上着をはだけながらその中へ手を差し入れ、撫でるように滑らせ)…僕にくれるんでしょ…?こんな…子供みたいに甘える、アンタも貴重だけどね……(顔を下げて晒された胸の飾りを口に含む。さらりと流れ落ちる茶の髪が肌を擽り)

フリック>ん…。(胸の飾りに感じる湿りと感覚に背中が総毛立ち、)き、ちょう、なのか、わからないけど…これも、俺、だしな…(顔を歪め、泣きそうになりながら愛しげに触り心地の良いルックの髪をゆっくり梳きながら)やるから…、ふっ…(甘い感覚に小さく息を吐いて)全部引き出して……くれよ……

ルック>(固くなりつつある突起を唾液を擦り付けながら舌で捏ねて吸い)……普段は、大人然……として居るじゃない…?まぁ…こんな姿、他に見せたら……(唯じゃ置かないけど、ね……含みを持たせた言葉を聞かせ、フリックの言葉のままに感覚を引き出そうと腰骨から下へと手の平が辿り)

フリック>そ…んなの…っ(片方にだけ齎される強い刺激に言葉を途切れさせ)お前以外に…っ誰にも…見せたりしないから……っ(はぁ、と大きく息を吐き、下半身に伸びる手に身をすくませて訪れるさらに強い刺激に耐えられるように身体を強張らせて)

ルック>……アンタが望まなくても、懸想する輩は多そうだけどね……(愛撫の施されない一方が微かに揺れるのを見てほくそ笑み、左手で摘み遊んで)……普段から、誘ってる…くせに…(双丘をなぞり前へと滑らせ、主張し始めているフリックのモノの先端を指で弾き)

フリック>!誘ってなんかっ……!!はぁっ……っ(ようやく齎されたもう片方への刺激に胸が弾むのを押さえることなく、弾かれた分身から響くいっそ痛みにも似た刺激に大きく身体を震わせ)そんなのっ……しらなっ……お前しか……見てないっ……からっ………(なぞられた所が甘く疼き始め、無意識に腰を揺らめかせて快楽を欲する)

ルック>……自覚してよ……万人に向けられるアンタのその笑顔が、どれだけ魅了するか……(拗ねたような響きを一瞬だけ含ませる。素直に跳ねる身体を満足げに見やり)……アンタが僕だけを見てるのは、知ってるけど…ね(下衣の中で熱くなってくるソレを少しずつ流れる液体と共に握りこみ、自分で動く腰に合わせてやんわりとした愛撫のみ与え)

フリック>……(自覚、の言葉におぼろげながらまだ働いている思考を巡らせ)じゃあ………っ…お前以外…には…笑わない…(あえぎあえぎ、それでも向けたい微笑を、彼だけに向けて)ふっ……お前以外が、魅了されても……あぁ……しょうがないから……(熱に浮かされたように、笑わない、と繰り返し)

ルック>………馬鹿…(実際には出来ない事を口にする事に苦笑いをし)……出来るワケないだろ?そんな事(下に残る手はそのままに、上下に動かしながらずりずりと身体を寄せて唇に軽くキスをし)……良いんだよ…自覚さえ、してくれれば……(にっこりと微笑み)

フリック>ん……(微笑みに心奪われながらもすぐに離れてしまった唇に少し寂しさを感じ)出来るように……お前が望むなら、したいんだよ……(下から湧き上がる大きな波に飲み込まれ、溺れる者のように必死にしがみつき、自分から唇を重ねる)

ルック>押さえてしまったら、アンタがアンタじゃなくなるだろ……?(縋りつく腕を心地良く感じ、求められるままに唇を合わせ舌を深く差し入れて歯列をなぞり)それは、僕の望む所じゃないしね……だから其の侭で居れば良いよ……さっきのは…僕の、我侭だ(開いている片腕で背をぎゅう……と抱き締め)

フリック>それでも…いいから………我侭、言ってくれよ…もっと聞きたいから…(熱に浮かされたまま、応えてくれる舌に自分の舌を絡ませ、互いの唾液すら共有して深く合わせ)それも、……俺には、違いない、だろう……?

ルック>……いっそ……閉じ込めて、隔離したいくらいだ……(後頭部に回した手が髪を掴んでぐい…っと引いて上向かせ)でも、それは適わないから。せめて……僕だけが聞ける…アンタの声を、もっと聞かせて……?(うわ言のように掠れた吐息と共に吐き出し、フリックの身体を押して離すと自らを屈ませ…屹立したフリック自身に手を添え、徐に先の割れ目から滲み出る不透明な液を舌でざらりと舐め取る)

フリック>ふああぁっ……!(押さえ切れない声が口をついて出)はァ…ン…そうしたら……っお前だけのっ……モノ、にぃっ……?(なれるのか、と続けるが、言葉にならず、ただ不規則になる呼吸と耐え切れないあえぎに漏れる高い声が部屋の中に響き)

ルック>(耳に届く嬌声を頭に深く響かせながら)……そうだね、今は……僕だけのものだ……(熱い塊を両手で掴み顔を摺り寄せるように舌を這わせて、湿った音を鳴らしながら舌先を尖らせて脈打つ箇所を集中してなぞる)

フリック>ンンっ……!るッ…ク……(音にまで犯されて、わけもなく首を振って快楽に耐える為なのかその瞳に涙をため、上りつめてゆく自らに震え、ソコに顔を埋めるルックの頭に手を置き、引き離そうとするのか、それとももっと押付けているのか自分でもわからないと、いった風にただ、嬌声を出し続けて)

ルック>……(子猫がミルクを飲むようにピチャピチャと溢れ落ちる液を掬い)……その声が…一番好き……だよ(一旦呼吸を整えて鬱陶しく纏わり付く髪を手で押さえると、口に全てを含ませて吸い上げ、窄ませて顔を上下に揺らし)

フリック>(うわごとのように彼の名を呼び、自らが発する声を抑えようともせずに部屋中に響かせてそれ位で耐え切れるようなものではないとわかっているのに片方の手でシーツを握り締めて)ああっ…やめっ……!ひぁっ!!!(こみ上げるモノに突き動かされるように腰を上げ、その瞬間を迎える)

ルック>……ん…(喉に当たる勢いづいた白濁を受け止め、僅かずつずらして咽ないように喉を鳴らして飲み込み……少量残した液体を、双丘の奥の秘部へと垂らす。ペロリ…と濡れた唇を赤い舌が覗き、舐めて)……良い、声だよねホント……煽られる……(ぐったりとしたフリックの手を握って自分のへと触れさせ、……ね…?と反応している事を伝える)

フリック>(頂点を極めて乱れた息を整えながら)俺に…、興奮してくれてるのか……?(煽られる、と言われて嬉しげに、頬を染めて)俺も………しようか……?(言外に先ほどの行為を滲ませ触れた熱い剣をやんわりと包み込み、快楽を引きずった淫猥な笑みで少し重い身体を起こし、体の奥が熱く疼くのを感じながらそれを物欲しげにみつめる)

ルック>……するよ…当たり前でしょ?……そんな媚態を見せられて…(平静じゃ、居られない……艶のあるその笑みに小さく唾を嚥下して)………出来る…?(喉で笑い……くい、と頭を引き寄せて下げフリックの視線を近づけ)……出来る?同じように……(柔らかな髪を撫でて再び優しく問い)

フリック>……凄い…こんなに……俺、の…で…?(感嘆の声を小さく上げ、視線を合わせ、妖しい微笑を浮かべて)何度でも、聞きたいんだ…。どれだけ……俺は、お前を狂わせられる?俺に……俺だけをみつめる……?(やんわりと持っていた手を上下にゆっくり擦ってやりながら、灼熱の杭を口内の唾液で包み込み、その割れ目に沿って舌をなぞらせる)

ルック>………(自身を包む、暖かい感触に熱い吐息を長く吐き出し)……言わないとわからないの?……鈍感なんだから…(緩く髪を掴んでその動きを促せながら)……何時でも酔ってる……アンタの……(全てに…最後は掠れ、感覚を追う様に瞳を閉じる)

フリック>ン…(ちゅぱ、と音を立ててそこから唇を離し)わからない…から……聞きたいんだ……いつも……確認したい…(視線をビクビクと脈打つソレに戻し)こうして、どれだけ感じてくれてるか…(呟き、またその愛しい自分を蹂躙するであろう楔を丹念に舐め、快楽を追い立てる)

ルック>……欲張りは過ぎると、良くないよ……?(くす…と、徐々に荒くなる鼓動を感じながら笑い)……そんなに何度も言うと、軽くなる気がするから、言わないんだよ……(充分に濡らされた頃合を見て、肩を押して離れるように促す)

フリック>……ルック…?…まだ…イってない……ぞ…?(突然離された事に不審がり、彼を見上げて不思議そうに首をかしげる)欲張りに…なってもいいだろう…?どうせ……他がみえないんだから………(物欲しげに離された彼の剣を見るが、促され、身体を少し離す)

ルック>……何が足りないって言うんだろう、ね……こんなに応えてるのに……聡くなりなよ、フリック……(艶然と微笑み、頬を軽く撫でて)…どうせなら、アンタの中でイかせてよ……?……ほら、欲しいんでしょ……これ、が(片腕をベッドに付いて支え、自分の聳り立つ欲望を手で添えて示し、どうする……?と問い)

フリック>(無言でその誘いに誘われるままに身体を開き)俺の、ナカ……で……?(その言葉を反芻して、熱く疼く身体をもてあまし、乾いた唇を舌で湿らせて喉を鳴らすと淫らな笑みを浮かべ)………入れて、くれよ……俺の中に……欲しいから……

ルック>……(そのまま両足の間へ身体をずらし、先の部分をその蕾へとあてがい……ぬるりとした感触にくす…と笑って)これだけ濡れてれば、充分だよねぇ……(ベッドに沈む膝に力を込めて推し進め半分程挿入し)

フリック>つっ…(グニ、と肉が広がる感触と痒いほど疼いていた内壁に密着するルックの熱い楔を直に感じ)途中でっ止め…っふぁっ…!ちゃんとっ……いれ………っ!!(上半身を支えていた腕に力がなくなり、シーツに沈んでゆく身体をどうすることもできずにただシーツを握り締め、甘すぎる衝撃に耐え忍ぶ)

ルック>もっと……欲しい?…なら……(腰と背に腕を回し抱き起こしてその勢いのまま引き倒し、フリックの身体を上にして下から見上げる。その動作に中途半端に挿れたモノがぐちゅり、と数度蠢き)……自分でイれて見せてよ……(色めいた瞳で見つめ、腰に触れ撫で)

フリック>っ!!(下から見上げられ、中途半端に彼を頬張り、繋げられて放り出された結合部分がもっと、と脳に欲望の催促をするのに羞恥が勝つことはなく)ふっ……(目を閉じ、見つめられていることに気付いていながらも自分の行動をとめることが出来ずに、自らその杭を自分のナカに埋めきり、彼の腹部の脇にに両手をそえる)

ルック>……(すぶすぶと納められる、熱い中襞を感じ…ふぅ…と長く息を吐いて)……随分、深く……納まったね……(体重がかかり何時もより深く咥え込んだ結合部を指で探り、密着した部分をなぞる)

フリック>なぞるっ…なぁっ…!はっ……ン、うごく、から…(そうはいってみるものの、腰は張り付いたように動かず震える手はただ、シーツを握りしめるだけでそれどころか、上半身を支えきれずにガクガクと筋肉が笑い出す)ふっ…はぅ…(ただ、結合部分だけが掛かる体重と蠢く内壁の動きを知らせて)

ルック>これ以上は……無理かな……(びくびくと震える身体を愛おしげに見つめ、仕方ないね…と両手で腰を掴むと)……少しだけ、頑張ってよ……膝に力入れて、自分の体重だけ支えて……?(そう囁くと両膝を立て、沈むベッドの反動を利用して隙間を空け、下から突き上げ)

フリック>ひゃうっ…!!(下から突き上げられてわずかに体が浮き、その反動と重力に命じられるままに落ちる自分の体が結合部分の抽送の役割を果たし、支えて、といわれた膝がスプリングに浮き沈みを繰り返してベットについていた腕はもう支える機能を失い、上半身がついにルックの上に崩れ落ちる)

ルック>……(反動のまま何度か腰を揺らし)……ちゃんと、支えてって言ったのに……ね……(背に腕を回して抱き締め、あやすようにぽんぽん、と叩く)……溺れ過ぎだよ……アンタ…(くすくすと楽しげに呟くと体制を変えるために肘で自分の体重を支えて僅かに持上げ、跨った片足を掬い上げて横に倒す)

フリック>そんなっ…む、りっ……!(背中をあやされても結局暴れ狂う快楽は収まることを知らず)あっ…?ルック……?…!!っは…!(突然変えられた体位に気が動転する間もなく喘がされ、溺れすぎだと笑う彼の言葉通りに反応を返し)

ルック>(身体が動く度に擦れる中襞が締め付けるように蠢き)……そんなに、締め付けないでよ……(自分も快感に蕩けそうになりながら、持上げた足をそのまま自分の肩へと乗せると……腰を進めては、抜いて挿入を繰り返し)

フリック>しらなっ……アァッ……っくぅっ……ルック、ルック……!!(狂おしいほどの疼きが抽送のたびに癒され、快楽へと転換されてその波に攫われることを恐れるのか自分を蹂躙する少年の名を呼び続ける)

ルック>……ん……(熱く蕩け、快感を貪ろうとする体内に思考は霞みがかかったようにぼんやりしながら、呼ばれる名に一層激しく抉るように腰を突いて)……フリッ…ク……凄いね…溶けそうだ……(自ら流す先走りと、張り上がったフリック自身から落ちる液が絡み、淫猥な音を響かせる)

フリック>ぁうっ……!!(激しさを増すルックの動きに思考回路が真っ白に塗りつぶされてゆき、感じるのは二人がつながる部分の狂うほどの濡れた快楽と絡む液が織りなす淫ら過ぎる擬音が奏でる音楽だけで)熱い…ぁ…っもううごかなっ……!

ルック>……ふ…(浮かされた頭は静止の声を無視し、欲望のままに何度も最奥を突いては、前立腺を刺激するように角度を変え擦り)……く…っ……止められる…わけ、ないだろ……?……もっと、もっと……感じさせてよ……(肩に上げた片足を掴んでフリックの胸に付くくらいに折り曲げ押さえて、繋がる部分を視界に収め更に自分を煽らせ)

フリック>ひぁっ…!こんなのっ……こっ…(最奥を穿たれ、すがるように握り締めていたシーツを手繰り寄せて逃げようとするが、片足を担がれているためそれもできずに、何度も打ち付けられる熱杭に咽び泣く)くる…う…狂っ…!!(担がれた足を抑えに使うように折り曲げられ、もう、どちらの液がどれほど混ざっているのかわからないような液にまみれた欲張りな自分の淫口と彼が出入りするその様をじっと見つめられ、かつてないほどの羞恥がフリックを包み)

ルック>…は……ぁ…(蠕動する内部に引き摺られそうになる自身を、熱く息を吐く事で流しながら)……狂えば、良いさ……僕の前で、何を押さえる事がある…の?……いや、押さえる事なんて、許さないよ……(両足を割り広げてシーツに押し付け、ギリギリまで引き抜いては挿れて抽挿を繰り返し…途切れ途切れに言う掠れた声で言いながら)

フリック>!!…はぅっ!(掠れた声が張り詰めた糸を容赦なく切り、押さえ切れない甲高く甘ったるい嬌声がひっきりなしに漏れ)んぁあんっ……も、………む、無理っ…い、いかせっ………ルックぅ……っ!(ますます激しくなる動きについてゆくことができずに涙目になりながら自分を組み敷く少年に懇願し)

ルック>イけば良いのに…別に、我慢する事ないのに…ね…(こんな時にも律儀に請う彼に微笑する。甘く鳴き響く声が堅く熱くなる自身もどうしようもない程に張り詰めさせ質量を増し)じゃあ……一緒に、イこうか……(ずり…と身体を伸し掛からせて、2人の間で揺れ、留めない涙を流すフリックのモノを挟み込むように身体を密着させて激しく腰を打付ける)

フリック>はあっ……!!だっ…て一緒にぃっ………っ(密着する事によって摩擦が加わり、急激に頂点まで上り詰めてゆく自分を感じ、内壁にそのままダイレクトにその快楽が伝わって激しい収縮となってルックのモノをくわえ込む)イきた………もっ………駄目っ………!!

ルック>……うん……イ…こう…(自身の堅い先を抉るように動かして裏から性感を引き出すように刺激する。流れる汗を散らしながら上体を逸らして深く咥え込ませると、ずるりと抜け落ちそうな所まで引き抜いて一気に突き刺す)

フリック>っ!!!!(衝撃がフリックの身体を稲妻のように駆け抜け、一瞬意識が遠のく)ああああっ…………!!(その後、激しい快楽の波と、内壁の収縮が始まり、極みきった頂点へ先端がふくらみ、花を咲かせるように蕾が膨らみ、白い飛沫を溢れさせる)

ルック>……フリ……ック……っ(そり立つ彼のモノを逆手で握り、雫を絞る様に擦り)…………く……っ…(きゅう……と搾る様に収縮する内部に今度は逆らわず、促されるままに白濁を迸らせて流し込み。受け止めきれない液が、結合部からごぽ…と流れ、シーツに染みを作る)

フリック>ふっ……(ゾクリ、と中に流し込まれた彼の快楽の証が内壁を犯し、中に受け止めきらなかった白濁液がよだれのように淫口から流れ出るのが感じられる)はぁ……(体の力を一気に抜き、シーツに沈み込ませると、だるい身体を何とか動かせルックに擦り寄る)

ルック>(擦り寄られるままに覆い被さり抱き締め、整わない鼓動を肩で息をして落ち着かせ)……ふ…ぅ………気を、入れすぎたかな……僕も……(呆けた声で息と共に言うと繋がったままの内部の暖かさを感じて瞳を閉じ)

フリック>(気をいれすぎた、という言葉に、クスリと笑って背中に腕を回し)………。(耳元で小さく囁き、重くなる瞼に逆らわず、その瞳を閉じる)

フリック>ひさびさに…めいっぱい愛してもらえて…嬉しかった…

ルック>(耳にかかる息と、内容に擽ったそうに笑い)……そうだね…アンタが……そうさせた、のかもね……(優しい声で応え、手を伸ばして髪を撫で、まどろみの中へと誘われるままに吐息を付き……好き、だ…よ……と寝言のような呟きを漏らして意識を沈ませた)


 

 


 

だいぶ恥ずかしい仕上がりになってますね〜(笑)この時は甘く行きましょう、との事だったので、こーなってしまったというか…うちのとは雲泥の差でハニ〜シロップ風味です(笑)そしてだいぶ妖しいです(爆)どっちとは言いませんけど、頑張ってましたわ……(笑)しかし途中、体格差的に無理なんじゃ…?と突っ込みたくなる場面が多々有り(笑)…きっと魔力使ってるんだろうよ…(そんな事で…(笑))
というわけで、お相手の方からコメントが(笑)

甘々にしたいと言ったのは何を隠そうこの私です(白状・笑)
そういっときながら、いつも以上に拙い文章で……(苦笑)紫様、皆様ごめんなさい(しおらしく)
殆ど見ていられません………ええい、過去は振り返らずだい!←駄目人間
どっちがどっちかなんて、言わなくてもきっとわかるでしょう(笑)
あえて言いません。ええ、言わないとも(笑)でも楽しかったです〜♪またシましょうね(笑)

だそうです(笑)いや、遊んでくれて有難うよ〜おかげで濃いものが出来たわ……(笑)

 

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