フリック>ここは静かだな…(そう呟きながら静かなホールを一人歩いて来、中央にある、いつもは少年が前を陣取っている石板の前に立つとじっとそれを見つめ、冷たい石の感触を確かめるように触れる)
ルック>(空気を震わせフリックの頭上に転移し姿を現すと重力を無視したように石板の上の方へ腰掛けて見下ろし)……何してるの?(少しだけ機嫌の良さそうな声をかける)
フリック>んあ?って、ルック!(何の気なしに見つめていた石板の上からする声に驚き、見上げて見える少年の名を思わず口にする)何って……見てたんだ、石板を、さ(見下ろされる状況に少し戸惑いながらそれでも微笑を浮かべて答える)
ルック>(そのままそこで足を組み両脇に手を付いて)石板見て今更何の確認……?生憎とアンタの名前は刻まれたままだけど?(楽しげに揶揄るような口調で言いくす、と笑い)
フリック>ゆっくり見たためしなかったな…と思ったんだよ。(苦笑を浮かべて石板に目をいったん戻し、自分と、それから自分の目の前にいる少年の名が刻まれているのを確認して)本当に、あいにく、だな(相手の口調に合わせるように笑ってまた頭上のルックを見上げ)
ルック>……そうだね、アンタはいつも忙しそうにばたばたしてるからね…(溜息付いて視線を仰ぎ高い天井を見上げ)……ただの冗談でしょ?……気にしないでよ(ふら…と上体を倒れこむように傾け石板から離れ、地面寸前でふわりと風をまといゆっくりと降りる)
フリック>戦争だからな…忙しいのはしょうがないさ(つかれるルックの溜息に少し眉根よせ)気にしちゃいないが……お前の名と、同じ石板にこうして自分の名が載っているのがなんとなく嬉しい気がしたんだよ(そう笑って、ゆっくりと重力を感じさせないように降りてくるルックに微笑み)
ルック>(トン…と、軽やかに床に足をつけ)……何、言ってるの?名前が共に載ってるのなんて当たり前じゃない……僕とアンタだけじゃなく……さ?(微苦笑)ホント、相変わらずおめでたい頭だよね……久しぶりに会ったけど、変わらない(くす)
フリック>そりゃ、そうなんだけどな……(当たり前、の言葉に苦笑し、彩られる微苦笑に自分も笑みを浮かべて目を細め)……いくらなんでもおめでたい、はないだろう?(さして気にしてもいないが一応の文句を口に出し、笑って)
ルック>自覚しなよ?……そんな些細な事で嬉しくなる頭なんて…おめでたいじゃない(くすくす)……アンタが戻ってるって事は…仕事は一段落ついたんだ?(何時も走り回って姿を見せないフリックに問い)
フリック>些細な事でも嬉しいものは嬉しかったんだよ(笑われる事に不快を示す訳でもなく微笑を湛えたままもう一度石板を見)ああ……やっと、な。暫くは休みもとれそうでほっとしてるさ……(苦笑を浮かべて忙しかった今までを思い出し)
ルック>だから単純だって言われるんだよ……(笑って石板を見る横顔を見つめ)…ふうん……暫くは居れるんだね…アンタが居なかった静かな日々も終わり、か……(冗談めいて石板にもたれ、見上げる)
フリック>静かな、はないだろう?俺はそんなにうるさいか……?(見上られる視線に苦笑して視線を合わせ、ふと、湧き上がった感情に促されて掠め取るようにその唇を一瞬奪い)俺に付きまとわれるのは嫌か……?(微笑を浮かべて少しだけ顔を離して、しかし吐息がかかる程の距離でルックの瞳を覗き込み)
ルック>……煩いね。アンタが居ると心が休まる時がないくらいには(瞬きもせずにその唇を受け至近距離の瞳を合わせ)……嫌いじゃないけどね、退屈しないから……(くす…と柔らかく微笑む)
フリック>……休ませる訳ないだろう?お前だけ平気な顔なんてさせてやらないさ…(柔らかな微笑みに嬉しげに微笑んで)それはよかった……(合わせている瞳にいっそう目を細めて微笑んで)
ルック>つきまとうなって言ったってどうせ聞きやしないくせに……(くすくす)あぁ…そうだ、アンタにさ……あげたいものがあるんだ……(一転して無邪気な子供のような笑顔を見せて)受け取ってくれる……?
フリック>あげたい、もの……?(無邪気な笑顔に一瞬見惚れ、少し赤くなる頬を自覚しながら)そりゃ、喜んで貰うが…一体何なんだ?(嬉しいながらも不思議そうに首をかしげて笑顔のルックを見つめ)
ルック>……目を瞑って…?絶対に良いって言うまで開けないで欲しいんだ……
フリック>……?わかった……(疑問はあるものの言われるままに目を瞑り)これで、いいか……?(閉ざされた闇の中ルックに問う)
ルック>うん……そのまま……(徐に手を上げて空中から陶器の小さな入れ物を転移させると、蓋を外して中にある液体を口に含み)……(ふわ…と少しだけ身体を浮かしてフリックの目線より高い位置で静止し、両手で顔を挟みそれを口移しで流し込む)
フリック>ルック……?……!うンッ……(闇の中、触れられる唇から流し込まれる液体を喉を鳴らして飲み込む)
ルック>……(ぺろ、とフリックの唇を舐めて)美味しい……?(それが何かは言わず、首に腕を回して微笑む)
フリック>……一体、何なんだよ…?(未だ閉じたままの闇の中聞こえるルックの声と触れられる感触に首を竦ませ)美味しくは……あったけど……なぁ、もう目を開けてもいいか……?(首に回された手を闇の中で感じ、所在のなさに戸惑うように許しを請う)
ルック>何だと思う?……全然、想像はつかないの?(未だ素直に瞳を閉じ続けているフリックを見てくす、と笑い頬にキスをして)開けても良いよ……少しは、人を疑う事を覚えた方が良いかもね……アンタは……
フリック>何…?想像って……って何なんだよ…?(言われる意味がわからず、瞳を開けてすぐ近くにいるルックを見つめ)疑うって…お前、一体何飲ませたんだよ……(背中を這い上がる嫌な予感に眉を寄せ、苦笑して)
ルック>どうせそのうち身体に変化が出るだろうけど……即効性だし…(飄々と悪びれも無く言いながら擽るように首筋を撫で)……僕が作ったものだから、安全は保証するけど……ね……(微笑)……わかる?そーいう事さ……
フリック>変化…?即効性……?(不明なキーワードを繋げ、行き着いた答えに青くなるかと思うとすぐに頬を赤らめ)お、前っ……!(言いかけた文句もその微笑に口を閉ざすしかなく、絶句して赤らんだ頬もそのままにじとり、と飄々としているルックを睨む)そんなものいつ作ったんだよ……
ルック>アンタが居ない間……(あっさりと言い)味は気にしなかったけど……美味しかったんだね…(残る後味に自分の唇をぺろりと舐めて)……どう?気分は……(額に手を伸ばして触れ前髪をさらりと流し)
フリック>何作って……るんだよお前は…(言葉途切れさせながらも揺らされる前髪からルックを自覚なしに潤み始めた瞳で睨み)……っ……(次第に震えてくる体を自らの手で抱きしめて震えを押さえ込む)イイ、気分とでも言わせたいのか……?(はぁ、と熱くなってくる吐息をゆっくり吐き出して)
ルック>暇だったんだよ…アンタが居ないと退屈でさ……?効いてきたみたいだね…(目の前で如実な変化を見せるフリックに満足げに笑んで)……悪い気分ではないだろ?……(煽るように人差し指で唇をなぞり)
フリック>退屈しのぎに作るもんでもない、だろ……っ(徐々に体の奥から湧き上がる熱にふう、と息を吐き)こんな事しなくても……(最後まで言葉言えず、なぞられる唇の感触に耐え切れず、瞳を閉じて湧き上がる感覚に耐える)
ルック>…アンタに、試したかったんだよ……確かにそんなもの使わなくてもいつも乱れてくれるけど……?(常の夜の情景を思い出し艶然と微笑み)……それはね…この間約束した事を、果たし易くする為の布石と……本当のプレゼントの前ふり…かな?怒らないで、フリック……(優しく諭すように耳元で囁く)
フリック>(囁かれる声に潤んだ瞳開け)あ、たり前だ……他の、奴に試したり…したら…それこそ……黙ってなんかいないからな……(乱れる呼吸の中でそう言い切り、囁くルックの肩に頭預けて)本当の、プレゼント……?楽しみにしてるよ…正気の時に貰えるかわからないけどな……(こみ上げる欲に掠れた声で笑い、ルックの肩に預けた頭をすりよわせる)
ルック>……もう立っていられないんじゃない…?(もたれかかる身体の腰に腕を回して支え)他の奴になんか飲ませたって仕方がない……だからアンタの帰りを待ってたんだろ?…もとより、正気の時にあげるつもりはないからね……移動する…?(苦しそうな表情を見て)
フリック>……お前の腕は大したもんだよ……(自分で立っていることすら十分にできない程の薬の効果に苦笑し)それなら、いいさ……俺だけなら……。…移動、させてもらえるならそうして欲しい、んだがな……ここでするつもりは、ないだろう…?(預けたままの頭を少しずらし、そのままルックを見上げて笑う)
ルック>アンタもここじゃ集中出来ないだろうし?……誰が来るか、わからないからね……(フリックの肩越しに見える広間を見渡して)……じゃあ、移動しようか…しっかり捕まっておいでよ……?(回した腕に力をこめて転移の魔力を身体に充満させると、発動し風に消える)
フリック>誰かに見られるのは趣味じゃないからな……(苦笑し、回された手から感じる魔力の発動に目を閉じた)
>>>>>> ルックの自室
ルック>(自らの部屋へ転移し、抱き締めたフリックの身体を魔力の余韻のままふわりとベッドに寝かせる)
フリック>(自らの体重で沈み込む柔らかなスプリングと乾いた清潔なシーツに体を預け)本当……効き目強すぎる、ぞ……(駆け巡る熱に眉をよせて吐息のように呟く)
ルック>少し強めに作ったから……終わった後に何も覚えていないくらいに、ね……(1人残して自分はベッドから降り)……もう、苦しいでしょ……?…ねぇ…自分で慰めてみせてよ……僕と逢わない間、1人でシてたんだよね?どうやってしたのか見せて……
フリック>!(言われる言葉にびくり、と体を震わせ)……悪趣味だぞ……(掠れた声でそれでものろのろと吐き出されない快楽に重くなる体を動かせ、上半身を起き上がらせる)……お前がそこにいるのに……か……?(欲で濡れた瞳を隠そうともせずにじっとルックを見つめ)
ルック>……そうだよ…僕に、見せて……?アンタが僕を想ってシてる姿をさ……(ベッドの縁に座り、奥のフリックの方を見て)……でないと、アンタの右手にさえ……嫉妬しちゃいそうだからね……(くすり、と冗談めかして呟く)
フリック>俺の右手にまで嫉妬してどうするんだよ……(くす、と笑い、逡巡した表情でルックを見つめ、ふう、と息をついて瞳を閉じると下半身の衣服に手をかける)……見せてやるよお前に……お前が欲しくて、焦がれて…慰めた…トコ……(視線を絡め、妖艶に笑うと手にかけた衣服の中へと手を滑り込ませてゆく)
ルック>だから、嫉妬なんてしないように……脳裏に焼き付けておきたいんだろ?……その光景を……(その緩慢な動作に視線をやり、じぃ…っと見つめ)僕は居ないものとして扱ってよ……普段通りに、してね?(暗がりの中、存在を消すかのように気配を静め)
フリック>(居ないもの、との言葉に従うかのようにとろん、とした目で視点定まらずに足の間のシーツ見つめて)ン……ふっ……(もうすでにパンパンに張り詰めた自らの欲情の証を取り出すとゆっくりとした手つきで上下に招き出す)……ハっ……ぅう……(こみ上げる快楽に眉寄せ、熱い吐息を漏らしてゆく)
ルック>(眼前に展開される媚態に小さく唾を嚥下し、目を細めて見ている。聞こえる声を心地良く脳裏に巡らせ深く止めながら瞬きもせず動作に見入り)
フリック>ふぅ……ァ……ルック……(切なく瞳を閉ざし、愛しいその名を呼んでしどけなく開き、膝を曲げた両足の合間に両手を差し入れ、その中心で屹立している欲情の証を追い立ててゆく)
ルック>……(ベッドから立ち上がりサイドからフリックへと近づいて)フリック……違うだろ……?(触れる事は無いまま耳元で囁き)……前だけ、なの……?後ろも、シてるんだろ?指で……挿れてさ……
フリック>あ……ン……(囁かれる言葉にそのまま従うように片膝を立て腰を少し浮かせて前に添えていた左手の中指を唾液で濡らす)ンン……ハゥ……(鼻から抜けるような霰もない声を出しながら湿らせた左中指を背後から後ろへと衣服の中に忍ばせ、ぎゅ、と眉を寄せてその感触にいいようもない表情を見せる)
ルック>(素直に従う身体に微笑んで少し離れると、立ったまま上から欲望の先に流れる透明な液が流れる様を見下ろしている。衣服の中で蠢く指を想像し、自らも熱が篭る感覚を覚えていた)
フリック>(曲げたもう片方の足に体重をかけるように体を折り曲げ、腰を浮かせて中の指を奥まで埋める様に衣服の中で動かし、よろよろと腰をまた下ろす)くぅ……ア……(ふるふると頭を振り、動きを止める事の出来ない右手の摩擦運動によって生み出される熱に浮かされる)はっ……アァ……ルック……ルック……(閉じた瞳の中何度も呼んだ名前を切なげに繰り返し呼び、衣服の中でうごめく左手の動きを大きくしてゆく)
ルック>(切なげに呼ばれる自分の名前を聞いてぞくりとした感覚が身体を走る。自らの身体を抱き締めるように腕を組んでベッドに密接した壁にもたれ、くねらせる姿態から目が離せなかった)……フリック……気持ち良い……?(夢の中での囁きにも聞こえる微かな声をかける)
フリック>ふぁっ……ア、アァ……(ピクン、とルックのわずかな声に反応するかのように大きく肩で息をする体が震える)はゥ……くぅ……(唇を噛み締めるようなくぐもった声で快楽を噛み締め、先走りの液でぬるぬるになった右手と欲望の証がこすれるたびにぬちゃぬちゃといやらしい音を立てて聴覚からも快楽に追い詰められてゆく)
ルック>我慢する事はないよ……一人なんだから…誰も聞いてないよ?もっと……奥まで挿れてごらん…(言い聞かせるように静かに囁き)追い求めなよ…脳裏に思い浮かぶ僕を……恥ずかしくないよね…いつもしてる事なんだから……ね?(誘導するように優しく優しく、声を後ろからかける)
フリック>……アア……んぁ、ふっ……ぅあ……っ!ルック…あっ…ルッく……(脳に直接染み込む様な声に促されるように左手がいっそう深く衣服の下へと沈みこむ)フゥ…ン……あう……ルック……もっ……ルック……(自らの脳裏の中の彼を呼んでいるのか、今ここにいる彼を呼んでいるのかわからなく、ただ、うわごとのように彼の名を呼び、手を蠢かし、頂点に上り詰めてゆく)
ルック>(揺れ動く腰を見つめ僅かに衣服から覗く濡れた指を眺めて)……そのまま……イって……フリック……僕を想って……昇り詰めてよ……(熱く掠れた声には欲情を含んだ色が浮かぶ)
フリック>アッアッ……も、駄目……ふぁぁっ……!!(頂点へと神経の全てを集中させて昇りつめ、激しく動かす右手の中に白濁液が吐露され、衣服の奥に潜んだ左手もその手を奥深く沈み込ませ、背を反らせてぎゅ、と瞳を閉じ絶頂を迎える)……は……(一瞬にして抜けた力に潤みきり、開けられた瞳から一粒の涙が流れ落ち、頬を伝ってゆくのが感じられる)
ルック>(びくびくと脈打つ姿態を認めて熱の篭った息を吐くと、身体を屈め頬に流れる涙を唇で吸う)……見せてもらったよ…アンタの……想い、を……(ぐったりとした身体を上向けにすると下衣を脱がせ足を広げさせて内股にこびり付く精液を舌で舐め取る)
フリック>ンゥ……ッあ……ルック……ぅく……(広げられた足を閉じる事も出来ずに内股に這うルックの舌に昇り詰めたばかりの敏感な体が反応を返す)あ……駄目だ……また……(うわ言の様に呟き、すぐに再燃して行く体と快楽の火種に戸惑うように眉を顰める)
ルック>言う言葉が違うでしょ……欲しいんじゃないの……?言ってごらんよ……フリック……(顕著に反応を示す前の欲望にちゅ、とキスをして)……何処に……何が、欲しいの?……きちんと言えたらご褒美、あげるから……
フリック>っ……それ、は……(再び立ち上がりかける前に口付けられ、その様子を凝視しながらご褒美、というルックの言葉だけ思考の中に木霊して)…………ほ、し……いルックの……俺の中に……お前の……熱いモノが……欲しいから……(ごくり、と固唾を呑んでルックを欲に濡れた瞳で見上げる)
ルック>ここ、に……挿れて欲しいんだね……?(確認するかのように後ろの蕾に指を2本第一関節まで差し入れて広げる)…あげる……望み通りにシてあげるから……存分に味わいなよ……?(腰を持上げて膝で支え秘部がフリックの視界に入るように身体を曲げさせ、自分の猛ったモノの先をあてがう。焦らすようにぬめりを陰唇に擦り付け)
フリック>……んぁ……も、はや、く……(苦しい体制の上、視界に自分たちのつながる部分を見せ付けられ、焦らす様なルックの行動に我慢しきれずに揺らめく腰を抑えきれず、ついて出る催促の言葉に羞恥を思うことも出来ないほどに溺れて)
ルック>焦らないでよ……すぐにあげるから……(強請る声に微笑して)……良く見ててよ……アンタが僕の、を……咥え込む所をさ……(そう言うと息を長く吐きながら腰を推し進め、ずぶずぶと…見せ付けるようにゆっくり熱い塊を埋め込んで行く)
フリック>あぁっ……!ハッ……あぅ……(目の前で広げられる生々しい肉の感触と飛び込んでくる映像がフリックのなけなしの神経を焼ききってゆく)あ……ふか、い……ン……こんな……(苦しげに胸で息をしながらも、濡れた声は快楽に心奪われ、ようやく与えられるルックの熱いモノに喜び打ち震えるばかりで)
ルック>……ふ…ぅ……(フリックの足を肩に乗せ、沈められるだけ深く身体を密着させて)……凄いね…回り、捲れ上がって……誘い込んでるみたい……(含まれた接合部の盛り上がった部分を指で辿り)食いちぎられそうだよ……中、そんなに締め付けちゃうくらい、感じてるの……?
フリック>ぅあ……くぅ…ン…ふっ……(密着した体から、そして自分の中で脈打つやけどするほど熱いルックの剣に密着している箇所から溶けて行きそうな甘い感覚が腰から上半身へと伝わってゆく)感じて……おかしく……なる…か、ら……(びく、と繋がっている根元を指でたどられて体を震わせ)
ルック>おかしくなれば良いさ……それくらい、感じなよ……(ぐりゅ……と腰を回して中の塊を蠢かし)僕に溺れて……?僕も、アンタに……溺れるから…(言葉を一旦切り、耐え切れずはぁ……と熱く吐息を吐いて)わかるだろ……?どうしようもなく熱くなってる、僕の熱が……中で……感じるよね……
フリック>!!アっ…!…はっ……ンンっルックっ……!(動かされる事で体に走る強すぎる快楽に一段と大きな嬌声が部屋の中に響く)あ、つい……わかる……から……熱くて……硬いお前の……ふぁ、…はン……溺れて、も、お前しか……(必死に途切れる言葉でルックに伝える)
ルック>アンタの中からも感じるよ……蕩けそうだ…絡み付いてくる……(やわやわと蠕動する中襞に明らかに快感を現す低く、掠れた声で囁く)……もっと、もっと……感じた声、聞かせて……(ぐ…っと、身体を更に推し進め腰の両脇辺りに手をつく。深く繋がりすぎた体位の為激しい抽挿は出来ない変わりに、角度を変えて内部を抉るように回し、突く)
フリック>あっあっ……アゥ!こっ……はぁっンッ……!ルック…ふぁぁっ……(ルックの掠れた声に心の高が外れる)ひぁっ…ああっ……深いっ…から…んぅっ……!ひっ……はぁ〜っああっッ……(ひっきりなしに声をあげ、ルックから施される快楽に鳴き続ける)
ルック>イイ声……アンタの鳴く声が、一番届くよ……僕の身体に……精神が、侵される…ようだ…(身体全体を揺らすように腰を打ち付け、抱えた膝が胸に付くくらいまで折り曲げ、最奥まで含ませる。その際に近づく唇を貪るように啄ばみ、舌を延ばして唾液を絡める)
フリック>ンゥッ!ふっ……はンン……(ルックの言葉にさらに体を熱くし、差し入れられる舌を唾液ごとからませあい、深い口付けに夢中になる。最奥まで侵入したルックのモノが動くたびに鼻腔から声が泣き声のような声が通り抜ける)うン……あぅ……あぁっ……ルック……(吐息のように名を呼んでキスをもっととねだる)
ルック>(とろん…と、潤んだ瞳に誘われるまま、深く沈みこんだまま動きを止めて唇を合わせ)フリ…ック……忘れていいからね……覚えてなくて、良いから……(荒くつく息を、唾を無理矢理飲み込んで次への言葉へ繋ぐ為に整える)
フリック>はっ……ルック、ルック…(溺れる者のように口付けを欲しがり、それによって深く深く侵入するルックのモノの存在に体が跳ねるほど快楽に昏倒してゆく)ふは……んン……はぁ……
ルック>……は…ぁ……(流される思考を押し止め、愛しげに顔を撫でるとうわ言のように…忘れてね…と呟き)…アンタから貰った、いろんなものへのお返し……本当の贈り物だよ。僕からの言葉を……(上気した眼差しで見つめ、にっこりと微笑んで)…愛してるよ……アンタの声だけが僕を酔わせてくれる。アンタの想いだけが……僕を繋ぎ止める……だから、ずっと…傍に居させてね……フリック…(祈るように名前を呼んで)愛してるよ……
フリック>(おぼろげに聞こえる大切な言葉に必死に思考を巡らせ、ついて出る嬌声の合間に微笑む)プレゼント……ン確かに貰った、から……俺、も……お前、が……はぁ……あいしてる、から……忘れ……たく、な……忘れない……(かき寄せるようにルックをさらに引き寄せ、強く、深く口付けを交わして)
ルック>……忘れてって言ってるのに……(くす…と、珍しく困ったような苦笑い)……でも、アンタの中で残るだけなら……僕にはわかりようがないから?……勝手にすればいいさ……(身体を伸ばして交わす口付けに吐息を絡ませ、吸う)……イクよ……フリック……(す…っと身体を引くと足を下ろし横たえて、両腰を掴んで激しく腰を打ち付ける)
フリック>あうっ!…ハッ……!あああっ…るっ……んあっ…!(一転した激しい抽挿に一気に取り戻しかけた思考回路が切れる)ひあっ……はっ……んぁ、あぁっ…ンン〜っ!(飲み込まれる程の快楽に頭を振ってその狂喜の渦から逃れようとするが、もがけばもがくほど絡みつき、体の中で暴れうねる快楽に息も吐けないほど夢中になる)
ルック>……ぅ…く……(摩擦で溶けるくらいの熱に快感が昂ぶり行く)……気持ち良い……ね、ずっと感じていたいくらいだよ……アンタの中に……入ってたい……(穿ち、当たる肉の音が辺りに響く。上体を倒れ込ませフリックの身体を抱き締めて腰を揺らし、間に挟まる熱いモノを一緒に擦らせる)
フリック>ひぁっ!!……ふぁぁっ……あンっ…ぅう………も、……ルック……!(穿たれる肉の音も、擦られる前の自らの欲望の証も、全てが更なる絶頂へと導く起爆剤となり、ルックの激しい抽挿に真っ白に塗りつぶされ、ルックの声、表情、匂い、自分の中に感じる熱いモノ、それだけが全てとなってゆく)
ルック>……フリ…ック……(両腕で頭を抱き締めて、息ごと吸い取るように深く舌を差し込んで吐息を絡め合い)……ん…、僕も……イイよ……凄く……(腰の動きだけでぐちゅぐちゅと体液を混ぜ擦り込んで高みへと昇り詰めていく)イこう……一緒、に……(切なげに眉を寄せて荒く喘ぎにも似た熱い息を何度も吐き出し)
フリック>ンン、んっ……は……あっ!ぁ、んっ……!くぅぅっ!(何度目かの激しいキスと、共に昇りつめてゆく高揚感に一段と激しく嬌声が漏れる)ああ……い、っしょ、に……はっ……イ……(微笑を刻んでルックの頬を両手で包み)……ふああっ〜!
ルック>……ぁ…っく、フリ……っ…く……(息を詰まらせたように高く声を響かせると、ずく……っと深く深く含み込ませ、その勢いで中へ熱い精液を吐瀉し流し込む。そのまま何度か抽挿して絞るように全て中へ吐き出す)
フリック>あああっ!!(深く深く埋められたルックの剣から自らの体内に注がれる熱い精液を感じながらルックと殆ど同時にその想いを吐露する)は……ルック……(ビクビクと激しい収縮を繰り返す内壁を鎮めるかのように深呼吸をし、吐き出されるルックの想いを中に感じる)
ルック>……(はぁはぁ……と、昇り詰め荒げた息を整えながら、共にイったフリックのモノを手で扱いて、腹へと白濁を流し)……久しぶりに味わったよ……アンタの、味を……(繋がったまま頬にキスし、微笑む)
フリック>ん……(扱われる緩やかな刺激に少し眉根よせ、ふう、と息をついてルックの端正な顔を優しく両手で包み微笑んでいるその頬にキスを送り、それから唇に口付けて微笑む)俺もだ……。満足、したよ……お前に触れて貰えて……。
ルック>そう……これで足りないとか言われたら、どうしようかと思ったけどね……(くすくす、と笑いずるり…と、ヌメリを帯びた自身を内部から引き摺り出す)
フリック>っ……言うわけないだろう……?(未だ熱く濡れそぼったルック自身を抜かれる感触に首をすくませ、体をこわばらせる。背中を駆け抜ける感触をなんとかやりすごし、ふう、と息をついて笑っているルックを見やる)
ルック>だって……終わった後もまだ……貪欲に轢く付いてるからさ……?アンタの、中……(含ませた粘液を指を差し入れて掻き出し外へと流す)
フリック>ふあっ!や、やめっ……しょうがないだろっ……そんな簡単に収まるもんじゃ……くぅっ……い、いいから……自分で……(掻き出される刺激に体がしならせ、何とか震える手でルックの腕を押さえ込む)
ルック>自分で出すって……?……ふふ、やめときなよ……そのまま、また自分で慰めかねないもの……(緩く押さえた腕では静止せず、指で広げさせて中を綺麗にしてやる)……ホラ、すぐ終わった……(そんなのにまでも敏感に反応する身体にくすくす笑い)
フリック>ふ、う……(一瞬体を固まらせ、すぐにその緊張をといて)馬鹿……するわけないだろう……?あれは……(思い出し、口を押さえて赤面する顔を伏せて)
ルック>あれは……?……薬に流されてた、とでも言いたいの?(微笑)……それにしては乗ってたよねぇ…あんな風にシてるんだね……良くわかったよ……(痴態を思い出し、楽しそうに微笑み)
フリック>あれはっ……!その…〜っああもう、!いつもはあそこまで激しくできるか!そ、そりゃやってることは変わらないかもしれないが……(ごにょごにょと語尾の方は小さく消え入るようになってゆき、楽しそうな微笑に赤面させた顔をさらに赤くさせる)
ルック>そうなの?……あれくらいヤってるんでしょ……?声、上げちゃってさ……あぁ、周りに聞こえるから……声は抑えてるか(くす)……僕の名前、呼んで……犯される夢とかも、見るの?(赤面した顔を覗き込むように近づけて、からかう口調のままに問う)
フリック>!ヤってないっていてるだろうっ(からかわれている事にわかっていながらも元に戻らない顔の色を恨めしく思いながら)名前は、いつだって呼んでるさ……。どんな時、もな……。……お前になら、犯される、って言う表現は適切じゃないんじゃないか……?(見たかどうかは触れずに)
ルック>激しく、犯されたい願望ありそうなんだもん……アンタ…(さらりと言ってのけ)…でもさぁ?……少し促しただけで……抵抗なく後ろに挿れてたよね……ゆ、び……(はっきり聞こえるよう区切って囁き)慣れてないと出来ないよねぇ……?前だけじゃもう、物足りないんだよね(にこ)……良く見えなかったけど…何本、挿れてたの……?
フリック>は、激しくって……十分今のままで激しいぞ……(収まりかけた赤面がぶりかえし)!!!あれはっ……!ち、ちが……何本も入れられるわけないだろっ……あんなこと、普段はめったに……!(そこまでいいかけて、結局認めてしまった事に気付いてがっくりと赤面したままうなだれ)
ルック>1本て事はないだろ?僕の……思い浮かべるくらいならさ……(くす)……語るに落ちるってこの事だよね……たまには、するんだ?やっぱり……(含み笑いを漏らしつつ頭垂れる頭を撫で撫でし)指でも足りないんじゃない……?今度、僕のに似たモノでも……作らせようか……?(微笑)
フリック>……一本だけだ……それだけは本当なんだよ……(誤魔化しきれないと悟って恥ずかしさをこらえて正直に話す)本当に、たまに、だ……!あんな激しいのはシた事がないしな……(撫でられる頭にふう、と溜息つき)そっ……そんなのいるわけないだろう!(うなだれていた頭をあげ、微笑のルックを赤面した顔で睨みつける)
ルック>ふうん……自分じゃ、それくらい含ませるので精一杯か……(ふむ、とそれ以上は食い下がらずに納得させ)……でも、これからは思い出して激しくヤれるね……良かったじゃない、少しでも欲求不満が解消されるだろうし?……要らないの?玩具……(睨まれても悠然と笑みは消さず)
フリック>そんな真剣に言うなよ……(納得するルックに脱力し)思い出して激しくなんかしたって、余計に想いが募るだけだろう?そんなむなしい事俺はごめんだ……会いたいのが強くなるだけじゃないか。……玩具なんかあったてしょうがないだろう……(脱力したまま悠然と笑むルックに負けたよ、と呟き)
ルック>……虚しいかな…僕を想って……呼んで……アンタが自分でシてる所なんて…想像すると熱くなるけど……?(艶然と微笑して頬に触れ)逢えない寂しさを解消するものだしね……アンタ、いつでも欲しがってる風だし……(くす)オモチャ…で、遊んでる所も見たいけど、ね……
フリック>玩具でって……(艶然と微笑まれ、惹きこまれそうな笑みに心音が高まり)お前が見る分にはかまわないが……一人では、虚しいだけ、だ……お前が、いないんだから……寂しさなんて、解消できやしない……むしろ逆効果だ……(目を細め、微苦笑して頬に触れる手に自分の手を添える)
ルック>玩具、使ってくれるんだ、見てる前なら?……ある意味、そっちの方がいやらしいよね……(くす)……するほど募るって……?ホントに……困ったものだね……感情のコントロールくらいしなよ……良い大人が……(苦笑)
フリック>……使わないぞ……俺は……見てる前って……言っても……(冷や汗を掻きながら)今くらい良いだろう?正直に伝えても……お前にしか話さないことなんだから……(微苦笑のまま、目を閉じ、触れている手の温かみを感じる)
ルック>……じゃ、使ってアゲル(にこ)……とある、筋に頼んでおかなきゃ……(こっそりと呟き)……逢ってる時くらいなら、ね……良いよ……聞いてあげる……どうせ、隠すなんて器用な事も出来ないしね。アンタは……(羨ましそうに微苦笑し閉じた瞼に優しくキスをして)さぁ……そろそろ休もうか……?(生欠伸を噛み殺し、フリックの横にごろんと転がって)……久しぶりに搾り取られて疲れたよ……(くす)
フリック>使ってあげるって……(だらだらと流れる冷や汗が増え)隠す必要なんてないだろう?隠したりしたらお前に何されるかわかったもんじゃないしな……(目を閉じたままくすくすと笑って目をあけ、隣に横になるルックに微笑む)ぐっすり熟睡できていいだろう……?(くすくすと声を出して笑って)
ルック>今度ね……?楽しみに、待っててね……(にっこり)そうだね、隠させやしないけど……今までだって……見せてもらってたし……(とろとろとまどろみつつ瞼を落としながら)……「此処」じゃないと、熟睡なんて出来なかったよ……何時…でも……(暖かな体温を感じながら、語尾は小さく消え入るように寝息へと変わっていった……)
フリック>……まぁ、楽しみに、してるよ……(苦笑して、それから微笑みに変わり、夢の中へと先にいってしまったルックにそっと囁くように)俺の全て、お前のものになっているんだからな……俺だって、そうだよ……お前がそばにいないと……(愛しげに髪を撫で)おやすみ……いい眠りを……(そう呟くとルックを追うかのように寄り添い、眠りの淵へと沈んでいった…… |