>>>>>> ルックの部屋


フリック>(辺りを見回しながらそっと戸を開き中に入る)……よし、今日居ないっていうのは本当だったようだな……(中に人が居ない事を確認しほっと安堵し、後ろ手に鍵をかけて)

フリック>本当は…こういう事はしたくないんだが……(勝手に入る後ろめたさに溜息をついて)でも、もともとあいつが悪いんだから…な(ぶん、と頭を振ると部屋を捜索すべく取りあえずは備え付けのベットテーブルに近づき)

フリック>……(暫し、躊躇した後その引き出しを開ける)嫌だなぁ…全く、こんな泥棒みたいな真似……(眉を潜めつつも目当ての物がないかあまり乱さないように探り)

フリック>(それらしき物が見当たらず……落胆の息を吐き)こんな所にはないか……後は…(部屋を見回して隠せそうな場所を考え)しかし、物の少ない部屋だな……(簡素な部屋の中に呟き)

フリック>どうやって生活してるんだ……あいつ?(前髪をかき上げ)まぁ…良いんだそんな事は……あとは、探せる所って言えば……(窓付近の棚に近づく)

フリック>(腰を屈め下の開き戸に手をかけ引いて)……?開かないな…鍵がかかってるのか。妖しいな…しかしぶち壊すわけにもいかんし……(むむ…と悩み顎に指を当て)

ルック>(音もなくするりと自室に入る)…。(いるはずのない、けれど予想はしていた人物の姿に目を細める)

フリック>(扉に鍵をかけて居るので誰か入って来るとは思ってもみない(笑))……どうするか、出来れば……知られないように持ち去りたいんだがな…(困ったように頭をかき)

ルック>…。(自分の気配に気付かない程に探し物をしている傭兵にほくそ笑み、その姿を飽く事なく眺める)…探し物は見つかった?(腕を組み、開けなかった扉に背を持たれて冷ややかに笑う)

フリック>針金なんかで開いたり…しないだろうなぁ…そこまでやりたくないし(本気で盗賊まがいの行為を思いつく頭に、駄目だ…と打ち消す)でもアレを放っておくわけに……っ!?(唐突に掛けられる声に驚いて瞬時に立ち上がり、後ろを振り向く)……おま、え…今日は遠征中じゃ…?(引くようにドンとその棚にもたれ、口元が引き攣った笑みを浮かべる)

ルック>(予想通りの驚きように気分を良くするが、しかし、それが表情に出ることはなく)だから、ご大層にこんな鍵までつけて人の部屋をやりたい放題荒らせるってわけ?(凍りつくほどの笑みを顔に貼り付けたままフリックを見据える)素人が盗賊まがいの行為したって成功するわけがないんだよ…

フリック>(動揺を押さえようと長く息を吐いて)…鍵……っと、そうか(彼がそんなものを必要としない事を思い出し舌打ちし)もともと、他の奴等に見つからないように施錠しただけだからな……(苦く言葉を噛み潰す)…勝手に忍び込んだのは悪かったが…されるような相応の事をしたお前が悪いんだからな…(暗に探し物の事を匂わせ)

ルック>(ふと、何を思ったのか一瞬部屋から消えうせ、すぐにその場にもどって来る)…されるような相応の事?(わざと聞き返し)アンタ、自分がいくつか理解してる?自分の歳の計算も出来ないわけ?(先ほどは持っていなかったあるものをその手にしながら顔に貼り付けた冷笑を嘲笑に変えて)

フリック>……え、ルッ…ク…?(一瞬消えた姿に瞬きしすぐに戻る彼に訝しげな視線を送り)…今の問題に俺の年が関係あるのか!それを言うならお前こそ年相応の行動をしろよ。……大人を揶揄いやがって…(その手の物を見て存在を気にしながら)

ルック>いい歳して下手な泥棒のマネなんかするからだよ。(手にしているいくつかのカードのようなものをヒラヒラと扇がせて)揶揄かう?揶揄かわれる方が間抜けなんじゃない?(クスクスと声を出して笑い、手にしたカードが一枚を残して手の中から消える。その残りの一枚を表を見せぬよう裏を見せながら突きつけ)これ、が、気になる?

フリック>俺だってやりたくなかったさ、こんな真似は……(正攻法じゃない行為に苦々しく言い)……そんな物、持っていても仕方ないだろ…?俺が怒らないうちに…返せよ(見せ付けるような仕草に目を細めもたれていた棚から離れて戸口の彼へ近づく)

ルック>…怒る、怒らない、は勝手だけれど…。そのセリフ、こっちもお返ししようか?(ヒラヒラとさせていたカードを表に返し、近づいてくるフリックに見せるように手を伸ばす)よく、撮れているだろう?(クスクスと嘲笑い、カードから手を離し、ゆっくりと落ちてゆく様を眺める)

フリック>……お前が怒るのはお門違いだと思うが…人の意思を無視しやがって…その辺は反省すべきじゃ、ないのか?(自分を棚に上げた言い様に怒ったように睨みつけ)……っっ(思い出したくない姿を突きつけられ息を飲み、拾いたくなる衝動を押さえ舞って落ちるそれを目で追い、固く握った拳が僅かに震える)

ルック>お門違い?ああ…そう(嘲笑いながら歩みを進め落ちたカードを拾わずに足でつつき)…拾わないの?コレが欲しいからココに来たんでしょ…?(震える拳に目をやり、更に笑みを深く刻んで囁くように声を顰めた)…それとも、もっと他の事がしたくて来た、とか…?

フリック>……そんな、一枚だけ手に入れたってしょうがないんだよ……(揶揄るようなルックの動作に、怒りを押さえようとその表情から目を逸らし)俺の目的は1つだけだ。他のもあるんだろ?全部焼き払ってやる……(静かに、だが深く噛み締めるように言い)

ルック>一枚だけでも…よしとした方がいいんじゃない…?(更にフリックの方に歩みを進め)あんたが、どれだけ探しても…ないモノを探すことは不可能…って言う事位は、理解してるでしょ…?(拾われなかった写真をわざと踏み、微笑をその顔に広げる)本当に拾わないんだね…?

フリック>お前が持ってるって事実を消さなければ意味が無いんだ。……無い、もの?……1枚だけって事はないだろう、さっき何処に消えたんだよ…何処に隠してるんだ?(近づいたルックの両腕を掴み詰め寄る)それは、後でちゃんと燃やす……(足の下にあるカードを差して言い)

ルック>(掴まれた両腕を一瞥するが、あえて抵抗はせず)ないものは、ない、のさ…(意味ありげに笑って踏んでいるカードを見、そしてフリックを見上げ)それなら、喜んで手伝ってあげるよ…(にやり、と笑うとその手にある風の紋章が光り輝く)…これで、いい?(ほんの暫く輝きを放ったかと思うと、下から吹き上げるような風が二人を包む。ゆっくりと足をカードから離すと、サラサラと小さなカードであった残骸が最後の微風に煽られて宙を舞う)

フリック>あの時、何枚か撮ってただろ…?あれは如何したって言うんだ…て、え?(急に変わった回りの気配に気づき)……う、わ…(突然に巻き起こる風に思わず手を放し、その後の言葉に、あっさりとそれを消したソレを見て)……何を考えているんだ……?(不審そうに眺める)

ルック>…別に?(眺める彼に視線を真っ直ぐぶつけ)燃やしたかったんでしょ?手伝ってやったんじゃないか…(嫣然と笑みを浮かべて)あの、一枚はいらない、って言うから、さ…。(すっ、と、手の中にまた一枚のカードが現れる)こういうのも…とったよね…?(掴まれたままで腕を上にあげ、カードを見せる)

フリック>(間近で見せられ、かぁ…と顔に朱が差し)やっぱり、あるんじゃないか……っ(ルックの手をカードごと掴み、強く握って握力をかけ)……いい加減に、しろよ……(低く喉の奥で、押さえた声で言い)

ルック>何を?(かけられた握力にものともせず)あんた、凄く、イイ、顔してるだろ…?ゾクゾクするほど…さ。(にたり、と唇を歪めて)これは、お気に入りなんだ…(くすくすと笑ってカードを自分に向ける)これは?欲しいの…?それとも、やっぱり、欲しく、ない?

フリック>……お前…(あからさまな言葉で嬲るルックに顔を顰め、唇を噛み、深く意味を捉えないよう聞き流して)悪趣味な…事してるんじゃない。欲しいんじゃない!消したいんだ(ぱしと、ソレを奪い取り自分の手の中で握りくしゃくしゃにする)

ルック>いい、角度だったのに…(少し残念そうに小さく丸められたカードを見やる)自分の全てを見やれるのが嫌なの…?(いつのまにかまた一枚手にしているそれを指にはさみ見せびらかすようにゆっくりと床に落とす)…見てない箇所なんて、もうないのに…?(冷笑の中に艶を滲ませてその笑みを顔に刻む)

フリック>嫌に決まってるだろう!そんな風に…後に残されて、こうやってお前に揶揄われてるんだしな……(丸めた紙をルックに向けて投げ付け)……煩い!……そ、いう問題じゃない……(艶然と笑む顔に一瞬見蕩れかけ…は、っとして目を逸らし)

ルック>(投げつけられたゴミを難なくかわし)…ジャア、どういう、問題?(低く、そばにいる彼だけに聞こえるほどの小さな声で囁き、笑みを更に深くし、フリックにまた近づく)言わなければ…わからないよ…?(赤子を諭すような優しい声色でフリックを包む)

ルック>どうして欲しいって…?シタい、なら、いわなきゃ…ね……

フリック>だから……言ってるだろ?さっきから!俺は……お前が持ってるアレを全部渡せって…(近づく彼に視線を戻し一瞬身体を引こうとするがその呟かれた囁きに身体を硬直させ)……っ、誰が…!!誰がそんな事思うって言うんだ!(直接的なその内容と顔が上気し、突き放すようにルックを押しのける)

ルック>(突き放される前に身を引き、腕の勢いを殺いでそのまま強く引き寄せて膝つかせる)思っていないって…?そう…………断言できる?この部屋に一人、で来たのに…?(追い込むように低く優しく囁きを続ける)

フリック>……わ…っ(バランスを崩し、ルックの前に跪いて、打った足の痛みに眉を寄せ)……そ、それは…お前が帰って来ないって思ったからだ(誤解されているのかと思い取り繕うように見上げ)誰が…そんな…阿呆な事考えるなよ(空々しい優しい響きに睨み上げ)

ルック>阿呆、ねぇ…(するり、と跪いたフリックの両肩に両肘を降ろし覗き込むように顔をぎりぎりまで近づけ)帰ってこなければ、勝手に入って自室のように振舞えると?聞くこともせずに行動してるあんたに言われるセリフとは思えないけれど…?(耳元で小さく笑い、その柔らかな耳朶を噛む)

フリック>あの…な…(擽ったい感触に身動ぎして顔を背け)もともとの原因が棚に上げて…揚げ足を取りやがって。他人の部屋に忍び込むような真似させたのはお前だろう、がっ(胸倉を掴み至近距離のその瞳を間近に合わせ先ほどから無視されている自分の意志を伝えようと強く言う)

ルック>(胸倉を掴まれ視線を強く絡ませるが、ふ、と目を細め可笑しそうに笑って)忍び込む前にいえば良いんだよ…。じゃあ、あんたは何で言わなかったんだい…?直接、僕にさ…。何度も「お願い」すれば、言う事を聞いたかもしれないのに…?揚げ足なんて、取ってないでしょ…?(そのまま強く引き寄せ唇を合わせてその感触を楽しむ)

フリック>……っ(交わされる口付けに目を見開き、深くなる前に何とかずらして離し)…お願いを聞いてくれるような、たまか?お前が……(少々、息を乱した掠れた声で)じゃあ、試しに言ってみようか?……頼むから、あれを処分してくれ…よ(切実な様子、しかしそれでも不本意なのか語尾が小さくなり)

ルック>いい調子だね…でも、どうして声が小さくなってゆくの?(嘲笑って、また口付けをかわす)……頼み方、少し弱いんじゃない…?(すぐに唇を離し、鼻先が触れ合うほど至近距離でまっすぐにフリックを見つめ、促す)

フリック>それは……(口惜しげに口篭る。今度は大人しくその唇を受けながら答えを考え)……お願いだ。あんな情けない物…残して置きたくないんだ(取り合えず話を聞く様子に、素直な気持ちを真面目に伝える)

ルック>情けない?…あんなに、イイのに?………それは残念だね……(ようやく引き出した表情に満足気に微笑んで優しく背中を擦ってやる)そんなに、恥ずかしい、と?誰かに見られるんじゃないかって…?(抵抗しない彼の瞳を唇で閉じさせ、鼻筋を通って唇に降りると、そのまま深くあわせては離し、何度も何度も唇を合わせ続ける)

フリック>お前がおかしいんだ…あんなもの…(写されたそれを思い出し、その映像を慌ててかき消して)恥ずかしい…に決まってるだろ?…お前、誰かに……見せようなんて考えるな…よ(深くなるキスに息を乱しながら、時折外れる隙に何とか抗議をする)

ルック>見せなければ………いいんでしょ?(キスの合間に掠れる声で笑って)僕さえ、知っていれば………それで、問題はないし……(ふと、顔を少し離して艶然と微笑み)あんたの弱みを他の奴と共有するとでも思った…?(甘いよ。という言葉を残して再び唇を合わせる)

フリック>……ふ…(啄ばむような口付けと、深く絡む息に鼻腔から吐息が漏れ、しがみ付く様にルックの細い腰に腕を回し抱きしめ)……あくまで、処分はしないつもりか…(それで妥協するしかないのか……?と、諦めたような溜息)

ルック>さあね…。お願い、次第だと言った筈だよ…?(首筋に唇を下ろし、マントの留め金を外すと、片手で器用に後ろの床に広げるように落とす)処分してもらえるように…頑張るんだね……(肩先でくつくつと笑い、下からさしいれた手を服ごとグイ、と上にあげる)

フリック>こ…こら、止めろって……(先の行為を思わせるような動作に慌てて静止の声を上げ、その手を押さえ)……どうして俺がお願いしなきゃ行けないんだ…(未だ納得出来ずしかし、機嫌を損なわないようにするのが先決だと思い直し)…ふぅ…何か、要望でもあるのか?(溜息混じりに窺い)

ルック>そうだね…(ふと、動かしていた手を止め、微笑でもってフリックに要望を伝える)その、邪魔な衣服を脱いで、またあのときと同じ格好を…というのは?(人のくえない笑みを浮かべてフリックを見下ろすと、そのまますっと、彼から2、3歩離れ、ゆったりと腕を組んでフリックの様子を楽しそうに眺める)

フリック>……な、(あまりの言葉に声を失いルックを凝視し)そんな事ができる…か!!…あ、いや…もう少しやりやすい事にしてくれないか?人には向不向きってもんが……(怒鳴り怒ろうとして押し止め、考えを変えようと言い繕い)……って、こら…(離れる身体を掴もうと手を伸ばして宙を掴む)

ルック>できなくは、ないんじゃない?(宙を切るフリックの腕を楽しそうに眺め)いつも、していることじゃないか…?(さも、可笑しそうに笑って)要望を言え、と言ったのはそっちだよ…?それとも、前言は撤回すると?

フリック>お前…本当に楽しいのか?そんなもん見て……(げんなりとしつつ乱暴に頭を掻き)あ〜もう!やれば良いんだろ、やれば!(後ろに引いてあるマント上にどかっと胡座をかいてばさばさと上着を脱ぎ始めその辺に散らかして上半身を顕わにし)

ルック>ふふ…人によるんじゃない?楽しいと思えるかどうかは、また別の問題だよ…。(ゆっくりと近付き)色気のない脱ぎ方は、あまり楽しいものじゃないしね…(目の前まで来、そこに立ちはだかって)下を、どんな風に脱ぐのか、楽しみにしているよ…?(見下ろして低く笑う)

フリック>服脱ぐのに色気も何もあるか……(近づく気配に上を見上げ)……やっぱり、下も脱ぐのか?(嫌そうに憮然とした表情で言い)ばっさ、ばさと……脱ぐぞ?(期待通りの事はしないだろうな、というニュアンスを含ませ)

ルック>要望通りなら?そうなんじゃない?(嫌そうな表情のフリックを無視し)いいよ?どんな風に脱いでも…自分の立場を考えつつ、脱いでゆけば、ね…(艶を含ませながらも、威圧感のある視線でフリックに無言の重圧をかけつつ)どうぞ?ばっさ、ばさと?脱いで見せれば…?

フリック>……其処まで言うか…(それでも止めようとしないルックに呆れ)……ったく、時々…お前の神経を疑う……(足を崩し膝を立ててズボンに手をかけ、暫し躊躇った後、下衣と共に一気にずり降ろし…再び床に腰を降ろして脱ぎ捨てる)……これで満足か?

ルック>(その行動の一部始終を間近で見つめ、満足そうに微笑み)勿論…。………そうだね、やっぱり下は躊躇する、所なんか………(思い出したのか微笑をより深く刻み)ヨかったよ?(屈んで労いのキスを贈る)

フリック>〜〜〜……お前、今度から変態って認識持つぞ……?(それで楽しい神経がわからず、顔を顰め)……思い出さなくて良い、全く……(上から降りるキスを受け、軽く下唇を噛んで非難し)

ルック>(しれっとフリックの抗議を無視し)まあ、思い出さなくても…これから、何度でも見れそうだしね…(意味深な言葉を呟き、噛まれた唇を手で拭いながら)

フリック>……何?…どういう意味だ?(満足したらしい様子に取り合えず近くの衣服を掻き抱いて)

ルック>そんなに簡単にこの僕がこの部屋に侵入させるとでも?(鍵の掛かっていた戸棚をおもむろに見やる)そこからだと、ちょうどいい位置なんだよ…。これが(クスクスと笑って)

フリック>何が……丁度良いって?(敷かれたマントを体重を移動させて取り、自分に巻きつけつつ)ルック?(不思議そうに鍵の戸棚を見る、写真が入っていたわけでは……無いだろうしと考えを巡らせ)

ルック>ジュッポの新作でね…(フリックの問いには答えず独り言のように続ける)今度は、静止画じゃないんだ…。動く、モノの音や姿を…映しだしてくれるんだ…凄いでしょ?世界に、多分これ一台きりじゃないかな…。(平然といいのけ、戸棚を開けると、そこに置かれていた機械の塊を取り出して笑う)よかったね。アンタ、世界で初めてのこと、成し遂げたんだよ…?

フリック>……動、く……?(歩いて行くルックの背を片眉を上げ、怪訝そうに見やり淡々と言われるその内容の意味を頭で整理し)……な…!!動く物を映す、だって!?まさか……お前…っ!!(その意味をようやく解釈し、慌てて立ち上がり)

ルック>そう、動くモノ。音も、保存がきくみたいだよ…?(重たげな機械がその手の中に吸い込まれるようにして消えてなくなる)このごろ、なかなかいいもの作るようになたと思わない…?(にこやかに笑い、軽くなった手をひらひらと振った)

フリック>――――(唖然としてソレが消えた手を見つめ)……お前…また…いい加減にしろよ……っ!!!(手早く着れるだけの衣服を見につけ(早)棚に近いルックに掴みかかる)

ルック>(掴みかかってくるフリックをかわし平然と答える)また楽しめると、思えば?(クスリ、と笑って紋章の力を発動させると)さて、暇つぶしもしたし…行ってくるよ…遠征。(フリックを置き去りにしたまま、光の中に消える)

フリック>……っと(かわされて勢いついて棚にへばりつき)…あ……っこら、待て!!ルーック!!!(魔力発動の空気の歪みに慌てて振り向き静止をかけるが)……あ、い、つ……!!!!(間に合わず空気に薄れる彼を見て歯噛みする)

フリック>……誰だ…先の遠征に付いて行ったって言った奴は…!!!(情報が間違ってた事に向けようのない怒りをぶつけ)……今度こそ……容赦しないからな……(手早く身支度をして苦く呟くと出口へ向かい)……(意味のなさない戸の鍵に舌打ちし、施錠を解いて部屋を出て行った)



(ルックが屋上に姿を現す)

ルック>ふう…(ゆっくりと光の中から抜け出すようにその姿を現し)……いい、風………(思ったより冷たい風にその身を浸しながら)

ルック>それにしても……(手のヒラを上にすると、どこからともなく大きな機械の塊が現れる)本当に、よく撮れてるね……(大きな付属のガラスのような板を覗き込み、満足そうに微笑む)

ルック>ああ、こんなに大きく映るんだね…(小さく感嘆の声をあげ/笑)さすが、だね…(機械を止め、またどこかへと転送する)さ、…行こうか…(呟くとともに魔力を発動させ、小さく光を発して闇の中に消える)


お笑いですね、ギャグですね(笑)先のログの続き物という事で私がフリックですが……まぁ、色気の無い事、無い事(笑)基本的にノンケの人だと思ってるからこーなっちゃうんですけどねぇ…しかし、普通の人過ぎて好きなようにからかわれてるようですね、何故ストリップショーになってるのやら(笑)ルックの悪戯が可愛くて良いですねぇ……(笑)

<お相手様のコメント(笑)>

うちのルックはどうしてもギャグにもっていきたいようです(笑)ストリップショーにはもう、本体共々これもウハウハしてました(笑)漢(と書いてオトコと読む(笑))の方のああいう行為はたまりません(悦)←親父(爆)からかうの大好きなので、大変楽しく異様に萌えつつ……やりたい放題させてくれてありがとう♪(笑)

あんなんで喜んでくれたなら良いが(笑)どうやってヲトコらしく恥らうか悩んだわよ(笑)