ザジ>おや…この時間なのに人の気配が残っているようですねぇ?(足音を忍ばせて階段を下りながら周囲を見回し)
ナッシュ>……おかしいな…どうしてこんな所に出るんだ……?(首を傾げつつ)……?(人影に驚く)
ザジ>(室内の無人を確認して足を進め) ……、其の声は…又貴方ですか。(軽く目を細めて人影を見やる)
ナッシュ>……ザジ…(その正体に驚愕を隠せない)…それはこっちの台詞だ…(ゆっくりと階段を降りながら)
ザジ>(小さく喉で笑って)貴方は本当に運の良い人だ…、流石にこんな面倒な場所で面倒事を起こすつもりは在りませんから。其の様に警戒しなくても結構ですよ。(ゆっくりと壁に凭れ)
ナッシュ>運……ね、あんまり良いとは思えないけどな(その出会いに溜息をし)なるほど、お前も周りくらいは気にするワケだ?(握り締めた拳を解いて部屋の中央へ歩く)
ザジ>運は無くとも悪運は在るんでしょう。(クツクツと抑えた笑いを漏らし) こう見えても小心者なので。(薄く笑って歩いて来るナッシュを見る)
ナッシュ>……冗談にならないな(癖になりつつある肩すくめ)…随分、大胆な小心者も居たもんだ…こんな所で何をしてる?(それ以上は近づかない)
ザジ>おや、…何も無いよりは良いと思いますが。其れに貴方はそれ以上の何を望むと?(口だけ薄く笑い、問いかけ) さて…なんでしょうねぇ。当てて見ますか?(スッと凭れた壁から背を離し)
ナッシュ>悪運なんて無い方がマシさ……(腰に手を当て下を向いて溜息)でも、実際お前と会ってる今、運勢は良くないんだろうな。…お前の考えてる事なんてわからないさ(動いた気配に顔を上げて)
ザジ>まるで身につまされたような物言いですね。(笑みを浮かべ、俯くナッシュの方に足を進め) 分かる事も在るでしょう。…余り元気が良く無いようですねぇ?(面白がるように云って足を止め)
ナッシュ>お陰様で、あの時以来ついていなくってね(片手を挙げて諦めたように)分かりたくないってのが、本音かもな…元気も無くなるさ、またこうして馴れ合うような出会い方…したしな(腕を組んでそっぽを向く)
ザジ>其れは災難でしたねぇ…本当に貴方の云う「ついていない」のと此れとが関係するかどうかは言及は止めておきましょう?(揶揄る口調で緩く笑う) 其れは困りましたね、では貴方の機嫌を取るような事でも云って見ましょうか。(クスクスと笑みをこぼし、組んだ腕を自分の方に引き)
ナッシュ>災難の原因が良く言う……俺にとってはついてない事さ、お前がどう思うかは…関係無い。……何のつもりだ?(少しよろけるが踏み止まり腕を戻そうとする)
ザジ>原因を動かすきっかけになった張本人が良く言う…、とでも返しておきましょうか?(ニコ、と表情は柔らかい微笑を浮かべ) 今日私が此処に来た理由は「貴方に会えるかと」、そう思ったらつい足が動いたんです。(表情の読み取れない笑みのまま、更に腕を引き寄せ)
ナッシュ>どうしてこっちが元になる?お前が先に……裏切ったんだろう…(その両目を鋭く睨みつけ)………また思ってもない事が良く出てくるもんだな…(顔を見ないように背けて)俺は、出来れば会いたくなかった(力を入れて押しのける)
ザジ>嘘も通せば真実に変わる、と云うでしょう。…どうせこの議論は堂々巡り、しても無駄だとは思いますがね。(睨んだ顔を気にせず見て、ナッシュの額の髪をかき上げるように触り) ……とでも、云えば少しは騙された気になって機嫌でも良くしてくださるかと。(クツクツと笑い)<思っても無い事
ナッシュ>そうだな……済んだ事を掘り返しても無意味、か…(その手を軽く払い目を閉じて)……そうやってお前は、俺の心を掻き乱すんだな…意地の悪い(胸倉を掴み顔を近づけて視線を合わせ)
ザジ>其れとも掘り返してやり直しでもしたかったと?(退けられた手で瞑った瞼に上からなぞる様に触れ) フフ、…どうやら此れ位では不満のようで。…随分と積極的ですねぇ?(クス
ナッシュ>いいや、堂々巡りになるのは…確かだしな。過去が変わる訳でもない(固い声で淡々と言う)…………(目を細め暫く視線を絡ませた後、突き放す)どうせ、全部からかってるだけなんだろう?
ザジ>過去は変わりません、同時に貴方が私の手で死に行く、と言う未来まで決定していますよ。(内容に反して優しい仕草で再び髪を撫で)
からかって欲しいのであればご期待に沿うようにしますが?(堅いナッシュの態度にクク、と喉で笑い、肩を軽く竦め)
ナッシュ>勝手に人の未来を決めるなよ(苦笑)……あんまり過信して、油断しない方が良いと思うけど…な(挑戦的な目で見、眉をつり上げ)……生憎だが…お前の「遊び」に付き合う気はないさ……(含みのある言い方で深い溜息を吐き)
ザジ>何か不都合でも?(可笑しそうな口調で言い)…さて、敵に塩を送っても宜しいので?油断ですか…。(含んだ口調で云い、グイとナッシュの顔を手で上向けさせる) 其の口調では遊びではなければ構わない、と。云って居るように聞こえますが。(下げた顔に自分の顔を近づけ、そう囁く)
ナッシュ>あいつを……ユーリを独りにするわけにはいかないんでね(あえて軽い口調で言い)これくらいハンデにもならないだろ?……っ(急に近づき合わされた視線に驚く)<……出来もしないくせに、仄めかす様な事を言うな(ぎゅ…っと拳を握りザジの胸を叩く)
ザジ>おやおや、相変わらずの妹思いですねぇ。(喉で笑って)ユーリの事ならば私に任せて下さって結構ですよ、…お義兄さん。(目を細めて薄く笑う) ……(驚いたナッシュの目線を捉え)、さて、油断をしていると…何でしたか?(意地の悪い表情を浮かべる)<出来もしない?其の断言の根拠は何処から来るんでしょうねぇ。(叩かれる前に腕を掴み)
ナッシュ>昔……預けられるヤツを知っていたけどね、それはお前じゃないんだ。悪いが諦めてくれ?(その軽口を流して)……油断か、そうかも知れないな。これからは気をつけよう(見据え、憮然とした表情で)根拠なんていらないさ、実際そうなんだう?…離してくれないか…(腕を引いて)
ザジ>其の預けられる相手は彼女(ユーリ)のなかでは、変わっては居ない。変わったのは私と貴方の認識、唯其れだけの話です。 (見据えるナッシュの顎を取り) 遣る前から決めつけられるのも癪ですからねぇ……、ではこうしましょうか。…いま、この場に居る間だけ「本気で在ったら取るであろう態度」で貴方に。(言って穏やかな顔つきになり)…ナッシュ。(手を取り甲に掠めるように口を寄せる)<実際〜
ナッシュ>俺が真実を知った限り、近づけさせない…それで最悪の事態を回避してみせるさ(首に片手を伸ばし少しだけ締める素振りを見せる)……わかってる事を(一息つき)…期待、したくないんだ。……だから茶番はやめろ…(ばっと力任せに振りほどき両耳を塞ぐ)
ザジ>…さぁ、最悪だと思うのは案外と貴方だけなのかもしれませんよ。(手に軽く目線だけ落とし)…こういった事は戸惑った顔を見せてする物ではありませんよ?(締めるそぶりを見せた手を、上から自分の手で抑えてニッコリと笑って見せ) ですから、今だけ…そう言ったでしょう。(昔のような穏やかな顔でナッシュを見て)それとももう私の事は憎いだけですか?(耳を塞ぐ手をゆっくりと剥がし、微かに耳元で声を落とす)
ナッシュ>それでも、お前と居た方がユーリは幸せだとでも言うのか…(少々戸惑う色を見せ手を下ろし)…今だけの夢、か…そんなもの味わった方が余計に辛い(その表情を目の端に捕らえ苦しそうに吐く)ただ…憎む事が出来たらどれだけ楽になれるんだろう…な(微かに震える手で腕を掴む)
ザジ>其れを決めるのは貴方では無い、彼女ですから。…フフ、如何しましたか?表情が翳っているようですね。(クスと笑ってナッシュの様子を観察するように見) ……(唇を軽くずらして耳たぶを食み)、楽になればいい、そう言っているんですよナッシュ。(捕まれた腕を自分の方に寄せ)
ナッシュ>俺は間違っていない…そうでも思わないとやってられないからな。ユーリに…どう思われても構わない(口を強く結び言葉を噛み締める)………っ…やめろ、こんな戯言が何になる…(押し殺した声で言い顔を背ける)……簡単に出来るのならとっくにやってるさ…(一度躊躇してから、背に手を回し強く抱き締める)
ザジ>如何思われても良いのはユーリだけですか?(小さく、人の悪そうな笑みを作りナッシュの噛み締めた唇を指でなぞり) ……、素直なのは嫌いではありませんよ。貴方は私に如何して欲しいですか?(クス、と笑い軽く髪を撫で)
ナッシュ>……他には思い当らないな…(自嘲気味の苦笑を浮かべ)…………(薄目を開けて声を聞きながら)お前に望む事なんてないさ……(くぐもった声で言う)
ザジ>(クク)…貴方は本当に嘘の下手な人ですねぇ。嘘を吐くのであれば、その様な顔等、する物では在りませんよ…。(苦笑でナッシュの眉間に寄った皺を見て、軽く嘆息をし) 貴方の望み通りの私を演じる、そう言ったでしょう、……。(髪の手を移行させ、緩く背を撫でてやり)
ナッシュ>おかしいな…口先三寸は得意なはずなんだけど?(ふ…っと表情を和らげ、繕う)……望みなんて無いって言ってるだろう?(暫く目を閉じてその場所に身を任せ)……随分前に、捨てたんだ…(すっと身を離す)
ザジ>何時もその様な顔で相手を丸め込んで居るので在れば、騙される相手の顔を一度見て見たい物です。(クツクツと揶揄りながら目を細め、笑い) …おやおや、貴方にしては随分と殊勝な発言で。(離れたナッシュに目線だけを遣り)…捨てるだけの想いが、つまりは貴方の中に在ったと云う事ですか。(最後の方は確認するような口調で、独白を漏らす)
ナッシュ>普段は……もっと上手くやってるさ。お前の前で取り繕う事が難しいだけだ(目を伏せて小さく呟く)……高望みはしない事にしてるのさ(そのまま背を向けて一歩離れ)……あったって言ったらどうする?(溜息混じりに言うが、表情は見えない)
ザジ>まるで言い訳をする子どものような口調ですね。(クス)別に取り繕って貰わなくても別段、私は構わないのですがその様な表情をされるのは面白くないですねぇ。(表情の曇っているナッシュの頬を軽く准えるように触れ)…おや、どうかしても良いんですか?(小さく笑いを漏らし)<あったら
ナッシュ>上手いこと丸め込んで見せる所を見せてやりたいね。何だ?俺の笑顔が見たいって?(冗談っぽく笑い触れた手を掴み)……(苦笑して数回首を振り)いいや、忘れてくれ…冗談だ(肩越しに振り向いて視線を流す)
ザジ>其れは随分と。どうせ貴方の事です、丸め込んだ相手に結局良い風に使われているのが関の山…等の状態に陥って居るのかと。(クスクスとからかうように笑う) 見せて貰えるのならば、そうですね。(掴まれたのを気にする風も無く手を頬に添え) 如何も貴方には前言撤回が多い、忘れないと言ったら、では如何しますか。(背後にスッと歩み寄り)
ナッシュ>酷いな…一応これで今まで渡って来てるんだ。認めて欲しいね(やれやれ、と肩を竦め)…真面目に受け止めるなよ(すっと真顔になり掴んだ手を外させる)……どうかしてる、失言が多いからな。……知らないな、俺は忘れてくれって言ってるんだ…(視線を床に落とす)
ザジ>渡るのに気を揉みすぎて余り他の事には気が回っていないようですがねぇ。(懐の辺りに目線を遣り、軽く笑い) おや、…此れが貴方の言う「上手くやる」ですか。成程、確かに相手の肩を透かすには良い方法ですね。(肩眉を上げ) …忘れろ?まぁ良いでしょう。(喉で抑えた笑いを漏らし、ナッシュの顔を手で固定してから口付けをし)
ナッシュ>……他の事…どういう意味だ?(怪訝そうに窺う)……がっかりしたのか?そりゃ、ご愁傷様(軽く両手を広げ口元をつり上げる)………っ!(驚愕に目を見開いて至近距離の顔を見つめ)……めろ…っ(突き飛ばし、顔を歪ませて手で口元を拭う)
ザジ>例えば昨日出した酒代の後の貴方の懐の状態の話等、ですか。(可笑しそうに顔を歪め) 意見を感じたままに述べただけ…何です、がっかりして欲しかったんですか?(クス) …(見開いた目を口付けたままの状態で面白そうに見遣って)、……随分と嫌われた物ですね。忘れろと言うから、其の分の手間賃を頂いただけの事。(クツクツと笑み)
ナッシュ>……今はちょっとした収入があったんでね、心配には及ばないさ(髪をかき上げて微笑む)……揚げ足取りはお前の十八番だな(苦笑)あからさまにがっかりされたりしたら、恐い(げんなりした顔で)勝手な事を……おつりがくるくらいの手間賃だな…(じろりと睨みつけ)
ザジ>先を見通しての心配は要らない、と言う言葉では無さそうですが?(髪を掻き上げた額に軽く唇を触れさせ)フフ、私は貴方のそう言った表情を見るのは中々、面白いと想うのですがねぇ。(肩眉上げて微笑し) おや、お釣りまで欲しいんですか。(人の悪い笑みを浮かべ、からかうように顔を近付け)
ナッシュ>先の事はわからないさ…まぁ、何とかなるだろ?(さらりと言ってのけすっと身をずらして避ける)前から言ってるが、変わった趣味だな。理解が知れないよ(肩を少し落とす)ふ……ん、お釣りくれるのかい?(動揺している事を悟られないよう口元を手で隠して)
ザジ>そうした…良く言えば楽観的な所は変わらないようですねぇ。(軽く肩を竦め)…其の足の早さも変わりませんね。(逃げ足の、ですが等付け加えつつ) そもそも趣味等、人に知って貰う為の物では無いでしょう。貴方も可笑しな事を言いますね。(意地悪く言って笑んで見せ) …良いでしょう。(言ってから口元の手を強引に剥がして再度強引に唇を割り)
ナッシュ>考え過ぎても流れってものは変わらないのさ…知らないのか?世の中最後まで逃げ切ったヤツが生き残るんだぜ?(飄々と言い、ウィンクでもしそうな雰囲気(笑))……まぁ…な、所詮他人の事は理解出来ないものか(苦笑)…………っ…ん…!?(一瞬逃れよう力を入れて身じろぐが…切なげに目を細め、そのまま閉じる)
ザジ>逃げる時に妙な余所見をして其のまま共倒れ、等と言う事にならないように気をつけるんですね。(明るくなった表情を見、少し皮肉含んだ笑いを返し) 此処で出来る等、言い切る輩が居たら是非に其の御目出度い頭の構造を見せて頂きたい物です…ああ、誉めているんですよ。(感情のこもって居ない調子で薄く口元だけを上げ) ……。(大人しくなったナッシュに一瞬眉を顰めながら、舌を絡めるように口内に侵入させ)
ナッシュ>その辺は抜かりはないさ…上手く立ち回るのは得意だって言っただろ?(ふ…っと笑みを浮かべてワザと軽い調子で言う)分かり合えるように…譲歩する事くらいは必要だと思うけどな。お前の言い方は回りくどくて貶されてるようだ(ふう、と長く息を吐き)…………ん…(暫く大人しく絡まる舌に従った後、唐突に下唇に噛み付く)
ザジ>(髪に指を忍ばせるように手を伸ばし)…其の得意が私の前で何処まで発揮出来るのか、楽しみにして居ますよ。(次を思わせる様に言葉を連ね) 回りくどかったですか、其れは失敬。(クス)回りくどい言い回しが必要な時も在るんですよ、…尤も貴方は気にしないような場面ばかりだと思いますが。(息を吐く様子を眺め) ……ッ、…(下唇を噛まれて瞬時眉根を寄せてからペロ、と自分の下で唇を舐め、不敵に笑う)
ナッシュ>あぁ……充分に発揮させてもらうさ(不敵に笑いその手に上から自分の手を重ね)回りすぎて肝心な事が伝わらない…なんて事もあるようだけどな?あぁ、用意周到なお前はそんなミスはしないか(何かに考えを巡らせてから肩を竦める)……これくらい、覚悟の上だろ?(自分の唇を親指で拭い)結構なお釣をどうも……(心中思った事を隠し、苦々しく吐き捨てる)
ザジ>先程私の前では調子が出無い、そう言った類の事を言っていた気がしましたが、気の所為だったようですねぇ?(髪を梳くように動かし、重なった手を取り) フフ、此れは元々真意を霞ませる為の表現ですから。(小さく笑い)<肝心な>用意周到…さて、真意の程は自分で確かめて見ては如何ですか。 (クク)…ご要望とあらば残りも何時でも渡す用意は出来て居ますよ。(重い声に微笑を浮かべ、自分の口を軽く指で拭く動作をし)
ナッシュ>気のせいだろ?……ちゃんと準備万全にして行くから…次までには(上目で挑戦的に見やり手を握り締める)……煙に巻くのが得意技…だったか?(微苦笑)俺は……用意が整わない所を奇襲でもするかな(本気で考える素振り)…へぇ……まだ残りがあるわけか?…いいや、それは取っておいてくれよ。返さなくて良いさ…今だけの、夢なんだろ…?(後尾は掠れて良く聞こえない)
ザジ>…精々用心と、ああ遺言でも残して置くのですね。(クスリと笑い、握られた手の指のラインをなぞる様に唇を這わせる) 煙に巻くのが得意なのは貴方の方、でしょう。…奇襲を掛けるだけの機転が効くのであれば、どうぞ御自由に?(不敵に笑ってナッシュから離れ
ザジ>……(ふと階段の方を見て)、そろそろこの城が本格的に活動する時間帯のようですね。(呟くように漏らし)お互い姿を確認されるのは面白くないでしょう、……時間切れの様ですよ。(軽く手を振るように動かして)
ナッシュ>遺言は必要ないな……無駄な事はしない主義でね……(唇を寄せる様を目で追って細め)……あぁ、自由にさせてもらうさ…お前が油断している隙に、な。……(溜息)そうか、もうそんな時間か……(同じように視線を向け)次もまた、意外な所で会いそうだな……(苦笑を洩らし階段の方へ歩み寄り)
ザジ>貴方の其の慢心が思わぬ事態を引き起こすかもしれませんよ。(クツクツと喉で笑い) …意外な所で会うのか、其れとも……其れは安い言い方をすれば、神のみぞ知るといった所でしょう。…それでは、又…?(複雑そうな口調でそう告げ、階段に向かうナッシュを目で見遣り)
ナッシュ>アクシデントは大歓迎だ……どさくさに紛れるのはお手のものだからさ(微笑)……じゃあな…また…な(視線を一瞬泳がせて)……あんまり頻繁に出没してくれるなよ…(冗談っぽく苦笑し、肩越しに手を軽く上げてゆっくりと階段を上って行く)
ザジ>……さて、…思いがけず長居をしてしまいましたねぇ…。(軽く嘆息し、後姿が見えなくなったのを確認して自身も階段の方へ向かい、歩を進めだした)
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